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アラゴンの道6日目その1

2010/12/05 Sun 11:02

素敵なサングエサの町を出発して、とうとう6日目です。

今、振り返ると、この日は一番のド田舎道を歩いた日でした。・・というのも、歩いている最中(最初、途中、最後の村の中に入ったときを除いて)、歩いている最中にすれ違った人って、たった2人だったからです。

camiaragon (883)
たくさんの風車。スペインは風力発電が発達してます。


camiaragon (889)

camiaragon (892)
どこまでも続く道。誰にも会わないし、車も通りません。

途中、とーっても細い農道みたいなところをテクテク歩いていたら、突然、車が通ってびっくりしました。車の音らしきものが聞こえる・・と思ったら、突然、車があぜ道に現れて立ち去っていったのです。「え!?ここ、車が通るのー!?」私もしゅうさんもびっくりでした。この車のおじさんが、今日すれ違った1人目です。




camiaragon (899)

山に入ってきたせいか、雪が残っているところが増えてきました。それとともに寒くなってきます。

・・と。
雪が深くなり始めた頃、「最近、矢印が出てないな・・」と思い始めていました。矢印を描けそうな石や木が少ないからかしら・・なんて思っていたところ、カーブがあって大きな岩があったのです。ちょうど車が通ったので、気がそれましたが、「このカーブのところに、いつもだったら矢印が絶対にあるはずだ」。本気で考え、しゅうさんにコメントしてみようかと思った時・・。

通り過ぎて、いったん視界から消えたはずの車が、再び現れ、後ずさりの運転をしながら(!)戻ってきました。「君たち、巡礼の道を歩いているの?」とお兄さん。「巡礼の道はこれじゃないよ。たしか、もっと下の方だと思うよ」


「やっぱりそうか」と思うけれど、「でも他に道がなかった」としゅうさん。そうなんです。最後に矢印を見た地点から、確かに分岐点のような道はどこにもありませんでした。ずーっと1本道で、迷いようがなかったのです。

戸惑う私達に、親切なお兄さん、「見てきてあげるから、ちょっと待ってなさい」。いったん再び山をあがって姿を消し、どこかでUターンしてきて、私達と挨拶しながら、山を降りていきました。感動的なほど親切ですよね!!だいぶ待ったのですが、戻ってくるのにもUターンの場所もなく、無駄な往復をしているんじゃないかなと思いました。本当にありがたかったです。



お兄さんが教えてくれなければもっと歩き続けてたに違いありませんが、このお兄さんが、途中で出会った2人目(そして最後)でした。

違う見方をすれば、道を間違わなければ、今日は道中は一人としかすれ違わなかったということ。間違った道は車が通ってもおかしくない道でしたが、それ以外は丸一日、農道のような道だったからです。

たった2度しか人とすれ違わなかったのに、その1人に道の間違いを教えてもらったのも、幸運です。ちょっと時間がずれていれば、何時間もの間、誰とも会わなかった可能性もあります。

ともあれ、道に戻るべく、歩き始めました。2kmぐらい戻らなくっちゃだよ、とお兄さん。そんなに?

私はちょっと気になった地点がありました。しゅうさんと、一瞬、おしゃべりで盛り上がった時があるのです。あの時、起伏が多かった地形だったし、話に夢中であまり足元は見ていなかった・・。2人とも見逃したとすると、あのとき以外にありえません。


camiaragon (900)

あ!ありました!!やっぱり私が疑った、話に盛り上がっていた地点でした。しかしこの道!!

写真自体を斜めに撮っちゃったので分かりづらいですが、すごい坂なのですよ。矢印の先は急勾配。歩いていた道が、割としっかりした道なので、こんな野原の下の急勾配なんて、分からないのも当たり前です。

camiaragon (901)

本当は「分からないのも当たり前!」なんて威張れません!?道路にこんなに大きな矢印があったんですよ。写真よりもっと矢印の数、ありました。たぶんみんなが迷う地点なんでしょう。こんなにでかい矢印を見逃すなんて!やっぱりお喋りは巡礼の大敵です!?

しかしこの道路を横切り、写真の黄色の矢印の先は、絶壁にしか見えない!!要注意な地点だったわけです。


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アラゴンの道

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