アラゴンの道1日目 その2

2010/11/30 Tue 15:58

最初の村サンタ・シリア・デ・ハカを経由して、アレスへ

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最初の村、サンタ・シリア・デ・ハカに到着すると、こーんな巡礼のモニュメントが出迎えてくれます。


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この村もかわいらしい村でした。


アルベルゲの矢印があったので、ちょっと見に行ってみました。あいていたらトイレでも借りれるかしら?と。

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暖かい雰囲気のアルベルゲ。反対側の壁には巡礼道が絵で記されていました。自動販売機もあり、キッチン、トイレもあります。

アルベルゲの玄関の張り紙を見て感動したのですが、「どうぞ自由に部屋にあがってください。後で来ますから」なんて書いてあって、ドアの鍵がかかっていないのです。アルベルゲは管理員がご飯に行く?昼の時間帯は閉まっているところも多く、昨日のハカは夕方から夜のみのオープンでした。門限があるところもあります。
アルベルゲの管理人たちは他の仕事と兼用している場合も多く、長時間アルベルゲにいれない事情もあるのです。

それにアルベルゲといっても、盗難も多いそうで、巡礼のwebにもあちこちのアルベルゲにも手荷物に注意するように!シャワーに行くときにも貴重品を持っていくように!巡礼手帳も盗まれる!なんて書いてあります。無人の場所にはスペインでは自動販売機を置くこともないぐらいなのに、いつでも好きに入れるなんて本当にありがたいことです。

巡礼スタンプまで置いてあって、勝手にハンコが押せました。トイレも借り、休憩してから出発。
みなが書き込む宿帳にお礼を書いていけばよかったです。

ところで皆の書き込みを見ていて気づきましたが、日本人って自分の足跡を残したいという気持ちで、日本語で書いたり、自分の思い出を書く人が圧倒的です。(読むのにはそっちが楽しいですが)日本では書き込みってそういうものですよね。ところが、スペイン人って宿の人達へのお礼が主なのです。それだけを書いている人もとても多いです。

そこで思い出したのですが、カタルーニャの巡礼の道。宿やレストランの主人に「書き込んでくれ」とノートを宿帳を渡されましたが、彼らはあれを読むのを楽しみにしているんでしょうね、今思えば。私達の旅の楽しみではなく、彼らの思い出のために書いてもらっているのです。自分のことと、彼らへのお礼も少しは書いたと思うけれど、本当に親切にしてもらったところだったので、もっともっと彼らへのメッセージを書けばよかったと思いました。アルベルゲは人も多いし、そこまで管理人も楽しみにはしていないかもしれませんが、これから巡礼を考えている人や、旅のどこかで書いてくれなんて言われた場合は参考に。


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このあたり、美人な猫ちゃんが何匹もいました。写真を撮ろうと格闘し、ずいぶん失敗してから、出発。



途中、鶏のいる納屋を通ったり、もぐらの土跡がぼこぼこつながる道を見たり、ホテルやバンガローのあるモダンなピリネー・バケーションセンターなるところを通ったりしながら歩きます。


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突然、こんな石塚風の光景が!道中あちこちで見かける(巡礼者がたぶん作っている)のですが、こんなにたくさんあったのはびっくり。これはしばらく続いて、圧倒的な光景でした。

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プエンテ・ラ・レイナ・デ・ハカに到着。その名の通り、橋(Puente)があります。アラゴンの道最終地点と同じような名前。ホテルが3つほどあります。村に入りかけましたが、あまりおもしろくなさそうだったので、やめて、今日の最終地点アレスを目指します。すぐにアレスへの細道が出てきますが、すごい山道。この日一番のきつい道を旅の最後にのぼるのはしんどかったです。汗をかかない私もここではゼエゼエ。


ここで知りましたが、アレスの村を避けていくコースもあり、私のガイドブックではそれを勧めていました。それでいながら、同じガイドブックではここがEtapa(区切り)地点になっているので、通らなくてもいいとは知りませんでした。区切りになっているのはアルベルゲがあるから。距離的にハカから宿を探す頃なので、アレスに泊まらなければさっき通ったプレンテ・ラ・レイナ・デ・ハカに泊まることになるでしょう。


山道をのぼり始めた頃はちょっぴり後悔しましたが、苦しい山道ほど美しいんですよね。この日一番のきれいな眺めで、すぐに感動。やっぱりアレスへはきつくても訪れることをお勧めします。

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美しい!!!

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羊か山羊の群れ?
カラン・カランと鈴の音が聞こえてました。羊使いの犬がおりこうさんに誘導してましたが、羊飼いのおじさんはまったく見かけませんでした。どこかで休んでいるのか、隠れて見えないのかと思いましたが、本当にどこにもいる様子がありません。本当に犬達だけなのか、今でも疑問です。


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村が見えてきました!!山道をのぼって、美しい景色を見て、突然前方に目指す村が見えてくると、うわー♪という感じ。逆側からのぼるより、絶対にハカ側からの道の方がお勧めです。

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アラゴンの道