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特に国王についてはがっかりしました。数日の沈黙のあと、いよいよ国王が国民へ向けて話をすることになり、普段は国王を気にしないカタルーニャ人でさえ注目していました。

カタルーニャ独立を容認するわけはないのでスペイン側だろうと予想はしていましたが、暴力については謝罪や反省の言葉があるかと思ったのです。しかし一切ありませんでした。あれでますますカタルーニャ人の国王離れが進みました。
(唯一マスコミに出たのは、警察側の手紙です。一部の警察の人だと思いますが、謝罪の言葉がありました)

その後裁判があり、カタルーニャ州政府側の一部の政治家が投獄されたままです。非公式の投票をしたというだけで。


これらの対応を見て、はっと気づいたのは、この国はまだまだフランコ時代の思想が残っているということです。

スペインは1975年まで完全な社会主義国であり、独裁政権のもとにありました。けっして遠い昔ではありません。10月1日の暴力はフランコの時代には普通にありえたはずです

民主主義に代わり、経済も発達し、能天気で明るい南の国に見えていましたが、暴力を持って抑制することをやむを得ないという思想がどこかに残っている。20数年スペインに住んできて、初めて、感じました。

これを独立派の人々は、ファシストだ!と騒ぎたてます。
私はそこまで言うつもりもなく、誰のこともファシストだとは思っていません。
むしろ、すぐファシストと騒ぐ独立派の意見は極端だと思っています。

それでもスペイン側の一部や政治家が「いたしかたなかった」と思ってるのを感じます。

カタルーニャの人々が迫害の話をまだまだ忘れていないのと同様に、
スペイン側の人たちだって、その思想はどこかに残っているのでしょう。

カタルーニャが強硬に出ると、極端な話、スペイン側だってあの時代に戻る危険性を大きくはらんでます

スペインの暗い一面を一気に実感しました。プッチデモン州知事が最近、自分たちの計算間違いだった点として、「あそこまでスペインが譲歩しないとは思わなかった」と述べましたが、彼らもこの点を分かっていなかったのでしょう。
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■社会・経済などまじめな話 | コメント(0)
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