バルセロナの48h Open House

2012/11/10 Sat 14:44

すっかりご無沙汰です。

今回はバルセロナの48h Open Houseの紹介です。

オープンハウスとは20年も前からロンドンなど世界いくつかの都市でも続く、建築のイベントです。週末の土日なのですが、48時間(2日間)の間、普段なかなか見れない建物などが無料で一般公開されます。

どんな建築が見れたの?と思う方は公式サイトをどうぞ!


002.jpgバルセロナは現代建築もおもしろいし、ガウディなどモデルニズム建築も豊富です。私はどっちにも、ものすごく興味があります。個人住宅も公開されるのですが、これもすごい見たい!もう、見たいものがたくさんあって、身体が20個欲しい!と思うような日なのですよね。2日間って足りないなあ、。

毎年参加の建物はちょっと変わります。普段は非公開の建物こそ見るべきです。・・が、普段も自由に見れるけれど、ガイドツアーをやってくるのでこれを聞きたくて参加することもあります。現代建築やプライベートのアパートなどはそこを設計した本人が説明してくれることもあるのですよ。

いつもは誰でも入れる教会でも、普段は見れない秘蔵の宝部屋を見せてもらった、とおしゃべりした参加者のおばさんが言ってました。


今回たまたま隣になった金髪のキュートなスロバキア人の女の子とも、おしゃべりに花を咲かせたのですが、彼女はロンドン、NYにも住んだことのある人。ロンドンでもNYでもオープンハウスはやるそうですが、特にロンドンでは貴族や大富豪のすごいお屋敷などが公開されたりして、素晴らしいのよーーーっと目がハートになっていました。時期も9月でバルセロナとはちょっとずれるそうなので、見たい人は狙っていくのもいいかもしれません。ロンドンは現代建築もおもしろそうですね!

バルセロナでは今年で3回目なのですが、私は3回とも皆勤賞。ただし,今までは2日間とも午前中にあれこれと用事が入っていることが多く、思ったようには堪能できませんでした。土曜日の夕方までダメとか、日曜日の午後しかダメとか。

第一回目はほとんどの参加建築が土曜日の午前のみのオープンというところばかりでした。土曜午後、日曜午前はものすごおおおく少なく、日曜日の午後にあいているところなんて、皆無に近いぐらい??私の見たいのはほとんどすべて土曜日の午前のみのオープンでした。

土曜日の午前にちょっと働く(=公開する)のはいいけど、土曜日の午後なんてやだー、日曜日なんてやだー、日曜日の午後なんてもってのほかー!!というスペイン人気質を感じたものです。

48時間オープンハウスと言いながら、実質これじゃー6時間じゃないか!!!

去年はこれがぐっと改善されましたが(文句が出た?だって土曜日の午前中は仕事という人もやっぱりいますもんね!)、やっぱり私は用事が入っていたので、48時間をフルには活用できませんでした。

だから今年は、10月の最終土日とその前の週の土日のどちらかだろうと目星をつけ、午前中に用事などを入れないようにと周到に準備したのですよ!!(いばっちゃう!)

3回目にして今年は初めて、やる気満々で朝から計画を。
土曜日は我ながらすごかったです。夕方5時に友達とお茶の約束があったのですが、それまでの時間で(1軒目は11時からスタートしたのに)5軒の建物を見ました!時間配分などもばっちり!いやー、それを上回るペース。お昼ご飯を食べる時間がもったいないことも見越して、ランチも持参(笑)。5時に友達と会う頃には、1人でお茶タイムで休んだ後というぐらい、余裕がありました!混む場所と、狙い目の時間帯など、全部読みがあたって、私ってすごいなあと自画自賛。

ところがその後が失敗しました。夜の時間に予定を入れるのは大丈夫だろうーと思ったのですよね。ちょうどずーっと会いたかった友達の家にお招きされたので、土曜日の夜お邪魔を。あまりに楽しくって、ついつい朝の4時過ぎまでおしゃべりしてしまったのです。(初のお招きだったし、夜の11時ぐらいには帰るつもりだったのに!!)

家に帰ったら午前の4時半。次の日は9時におきてオープンハウスへ!と思ってましたが、寝不足がたたってしまい、1軒目の建物を待ってる時点ですでにああ。しんどいなあ」と(笑)

日曜日も5軒の予定でしたが、4軒に。実は3軒でやめて帰ろうかと思ったのですが、1カ所だけのぞきにだけ行ってみると、1時間待つけれども部屋の中の椅子で座って待っていいよというところでした。普通は寒空のもと、ずーっと外で30分、1時間と待つこともあるのです。おー、椅子に座って待てるんなら、、と内部で待ってましたが、その間耐えられなくて、つい、ぐうぐうと寝ちゃいました。たぶんオープンハウスのイベントで待っている間に寝てた人間は私ぐらいでしょうか。


しかしこの日は4軒見たと言ってもだいぶ予定も変更し、別に見なくてもいい建築も見てしまいました。失敗。それでも今年は9軒!例年に比べれば十分見れたので、満足としましょう!
来年は朝から夜まで48時間絶対に予定を入れないぞーーー!!



437.jpg
ところで1つエピソードを!
実は去年ある建物を見に行った時に、、。なんと私の目の前で順番が終わってしまい、その日は、、というか、今年はもう限定人数に達したので、これ以上はだめです!と言われたのです。が、が、がーーーん。

私は人生の運が良い方で、どちらかというと、こういう時、ギリギリに入れたり、本当は入れないはずなのに何かが起きて入れたり、するタイプ。ところが本当に私の目の前で順番が終わっちゃったのですよ。

みなさん考えてみてください。ちょうどあなたのところで順番が終わっちゃうんですよー。あと1人違ってたら入れたのに。もっと後ろだったらあきらめもつきますが、目の前!??これってWの悲劇的じゃありません??

去年はちょっと考えました、、。というのは去年も一昨年もそうでしたが、人数に達した後にしつこく帰らずに粘っていた人たちが、一番最後の回だけ入れてくれる、というケースを見かけたのです。もしくは見学の回数を急遽増やしてくれたところも。

どうだろう?粘って粘って、その時間が来てもぽつんと待ってたら、もしかしたら入れてくれるのかもしれない。。。

しかし賭けるかどうかと言われれば、悩むところ。ダメと言ったらダメというところもあるからです。結局時間を無駄にしたくないからと、他の建築を見にいきました。

そこで!今年はその建物に土曜日の朝一番に行ってみたのです。
到着すると4ー5人しゃべって待っている人たちがいるので、てっきり私のような張り切り者かと思って「ここが行列かしら?」と聞いてみたところ??その人たちはオープンハウスのボランティアスタッフだったのでした。

「ええー!まだ早いよ」と時計を見るスタッフに、かくかくしかじかで、去年は悲劇的な目にあったので、今年は一番に来たんだと自慢してみると、相当皆さんに気に入られました。

結局そこはオープン予定の15分前にはガイドツアーを開始してくれました。入ったら各ポイントに、おしゃべりしたボランティアスタッフが待機しているのです。みんな、私が通るたびに、「今年は見れたね!」「今年こそだね!」「今年はやったね」などと笑顔で声をかけてくれました。
まるで合言葉みたいに、みんな同じ言葉を使ってたので、笑えました。


そうそう。私は1人で見学してたのですが、人数制限のうち1人分だけ余っている回がある。「あなた1人参加だったら、飛び入りする??」ということで、自分の回の3つ前のグループまで飛び入りさせてくれたことも。今年はちょっぴりラッキーだったかな?


余談ですが、私がこんなに建築好きでお客さん側になりたいんじゃなかったら、ボランティアスタッフやってみたいなー。前のお料理お祭りのボランティアがあまりにも楽しかったので、バルセロナで何かボランティアのイベントがあれば次も参加したい!とずっと思っています。

スペイン人の仲間もできるし、何かをみんなでやり遂げるって、絶対楽しいですよっ!留学生の皆さん、いかがですか?(カタルーニャ語は話せた方がいいかも)




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