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公立病院での惨事

2012/06/10 Sun 19:50

先日公立の病院へ行ったときの惨事について。
スペインというのは公立病院は診察代が無料です。・・ということは、待たされる、サービスが悪いなどの話をよく聞きます。日本のように自由競争ではないので、行ける病院も選べません。

それで私立の保険へ入会し、私立の病院へ通う人も多いですね。だから公立の病院+私立の病院と、毎月の病院費は結構払っていて、痛い出費です。私も普段は私立の病院へ通っています。(公立は診察が半年先なんて言われることもあるので)

私は過去に何度かとても体調が悪くなったことがあり、一時期入院なんてこともありましたが、そんな時にお世話になったのが、公立病院の救急病棟です。あたった先生と看護婦さんがとてもよくって、スペインでは珍しく仕事もできる、性格も良いという人たちだったのでイメージが良いのですよね。

ものすごおおく待たされる、ということはありますが、自分の順番が回ってきたらあとは早く、血液検査、尿検査、レントゲン、エコーなどなど、一気にやってくれるので、本当に大変なときはいちいち私立の予約を取るよりも、思い切って、公立の救急病院へ行った方が早いでしょう。(風邪などのたいした病気であればたいした治療はしてくれないうえに、待たされるだけなので、本当に重病の気がある時にしておいた方が無難です)
・・と思ってました、今回の事件までは。


周りの人の話を聞いても、公立病院の救急科に良いイメージを持っているのなんて、私ぐらいで、今までがラッキーだったのかもしれませんが、今回初めて、身の危険を感じる事件がありました。

その相手は、、。採血をしにきたおばさん看護婦さんです。
この日は4ー5人の先生や看護婦さんと会話しましたが、まずこのおばさんは、現れた時に、ジョーク??かと思いました。おばさん、と書きましたが実は、お婆さんに見えました。そして風貌が、、。漫画みたいな風貌なのです。昔、ランブラス通りで、フラメンコの格好して現れていた名物おばあちゃん(知ってます?)みたいな感じ。もちろん白衣を着ているので、フラメンコおばあちゃんと似通っているのは真っ黒すぎるぐらいの黒髪と、それを結んでいる赤いリボンだけなのですが、化粧の仕方といい、顔つきといい、趣味が悪いというより、お笑い芸人みたいな雰囲気を醸している、なんとも、ヤバそうなおばあさんだったのですよ。

年を取っててもベテラン看護婦さんという感じはせず、大丈夫かなー?こんなお年寄り??って雰囲気。見た瞬間に、やや不安に思いましたが、すぐに、もっと不安になることが!

まず採血の準備をする際に、腕の下に、ビニールのような敷物を敷いたのです!!私はスペインでも日本でも何十回となく採血をした経験がありますが、過去に1度も敷物をされたことなんてありませんでした! まるで血がこぼれる可能性があるとでも言うんだろうか、、と一抹の不安を感じました。そして本当にこれが後で役立つのです、、。


次に、注射針を刺された場所は手首だったのです!手首というのも珍しい場所ですよね。あり得ることのようですが、その瞬間すごい痛み!!+ 電流のようなビリビリを激しく感じました!!!
痛いーーーーーー!!!怖ーーーい!!
私は痛みに強い人間で、ほとんどリアクションせずに耐えれる方なのですが、この痛さは普通じゃないし、ビリビリという電流で一気に不安に!私にしては珍しく大騒ぎしてもいても、「それは普通だ、痛いのはそのうち消える」と主張して、おばあちゃん看護婦はこちらの話を聞いてくれません。「神経にさわったはずだ!!」と言っても「違う」と。しかしそうでなくて、こんなビリビリあり得ないっ!!

とりあってくれないので半分あきらめかけつつ、強い痛みが取れないので、「まだすごく痛い」と静かに訴えてみたところ、「じゃあ、やりなおしてみる?どうする?」と。

自分で判断せず、こちらに聞いてくるのです。
でもそこで、、。
黙ってしまいました。

やり直してまた同じことが起きたらどうしよう。すごい痛みだったので、あれを再び経験する方が怖いんじゃないだろうか。このまま我慢できるんなら我慢した方がいいのか。

しかし私の沈黙からか,何か別の判断があったのか、突然今度は腕のところにやり直しをしてきました。(そっちはいいから、最初のところを早く外してくれ、痛いから!!と思ってました、、)今度は注射針が入る瞬間をじっと見張りました。ちょっと注射針の入り方が長いなあ、、なんて思いましたが、痛みは特にありません。良かった、、と安堵で頭を枕に戻していたところ、、、。

突然おばあちゃん看護婦さんが、がばっと透明の液体の入ったボトルを掴み、かなりの量の液体を腕にぶっかけたのです。なっ、何事??
慌てて腕を見ると、腕が血だらけになっているのが見えますが、チューブの刺さった土台があるのでよく見えません。ぶっかけたのは消毒液??

そのあと、ばたばた何かやってる頃には、私はあきらめムード。ビニールの敷物ごと、バタバタ、叩いて、がちゃがちゃ下に落としたりしていました。
私ははと言えば、劇的になんだか1人でばたばたやっている看護婦さんの姿がなんだか非現実的に思えてしまい、半分あきらめ、半分他人事みたいに、今度は枕に頭をしずめたまま、「誰かこの惨事に気づいてくれる人はいないんだろうか、、」などと考えていました。こんなおばあちゃん看護婦、1人で作業させちゃいけないと思う、、。
いや、もう引退してくれぃ。

話には続きがあって、今度は同じおばあちゃん看護婦が点滴を持ってきたのです。
再び不安に感じ、「その点滴、間違ってないでしょうか?量とか種類とか、、」と祈りながら考えていました。点滴が入った瞬間、なぜかおなかがゴロゴロし始めるのと同時に、気のせいか、気分が悪くなるような気が、、。
(ぐんぐん液体が入っている感じがあったので、たぶん入り方が早かったのかなと思います)

これはおばあちゃん看護婦を信用していない先入観から来る気のせいなんだ、、と自分に言い聞かせていると、、。頭の上から、プーと音が聞こえてきたような、、。
その時はおばあちゃん看護婦の横に、男性看護士が来ていて、2人は私に背を向けたまましゃべっていたのですが、看護士さんが先に気づいて振り向きました。「Alarma de reacción¡」(訳すると、リアクションのアラーム!)

その後の2人の表情がこれまた忘れられません。
2人揃って、ものすごおおい笑顔で(私はおばあちゃんの顔に目が釘付け)、「体調はどうおおおお??」と猫なで声で言ったのです。病院では誤診や医療ミスの可能性がある時には「わざと笑顔で」「患者を安心させるように」話かけなくてはいけない、、と教えられてるんだろうかと思いました。

映画で見るようなわざとらしい笑顔に、逆に空恐ろしさを感じました、、。


さて。命からがら?の診察を受けたのに、ぎっくり腰も胃も大丈夫のお墨付きをもらい、家に帰ってきました。
まだ痛いので、翌日でもガーゼをそのままにしてましたが、翌日はどんな状況だったかとういと??
IMG_0001_1_20120611033639.jpgアップにすると怖いので、小さな写真で、どうぞ。手首のこーんなところに最初は注射針を刺されたのです。


IMG_0002_1_20120611033637.jpg
こっちが2度目、消毒液をぶっかけられた方。どんなに血が出たか、分かりますよね??


2日後にガーゼを外して、さらにびっくり!!

IMG_0001_2.jpg
ぎゃーーーー!!!
あまりにも真っ赤でひどいので、傷に見えました。ちょっとひどすぎますよね。
もっとひどいのが手首の方。これは今も続いているのですが、傷跡をさわると、親指近くまで、今だに電流みたいなものが走るのです。これにはびびりました。最初の頃は手を大きく振って歩いても電流が。

ちょっと長くなったので、この「後遺症」について病院へ行った話は別に日に。






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スペインだから? | コメント(2)
コメント
No title
普通採血も点滴も痕なんて残らないのにね。。。

ちなみにしぃさんの行った病院。私も行きましたが、咳が止まらないって言ったらいきなり喘息
の吸入薬を処方しておしまい。採血もレントゲンも無し。ダメだこりゃと思いました。担当によってここまで差があるのね。私のは普通にやる気のない医者で、しぃさんは天国と地獄を見たか。。。

早く痺れが治りますように。
それは・・
本当に災難よね。でも痺れの度合いが少なくなってきました!まだ手首に傷跡が残っているので、これが消えれば治るんじゃないかと,楽観的な期待。

救急病院は本当に死にそうな時以外は行っちゃいけませんよっ!(笑)
咳が止まらないぐらい・・といったら、つらい本人には怒られちゃうけれど、高熱が出て、、とか、咳とか、の人たちは皆たいした治療をされてません。私はたぶん今までは数値もひどくて、本当に重病人扱いをしてもらえたのだと思う。こっちの病院は忙しいので、差をつけてるんじゃないでしょうかね。

優秀な先生や看護婦さんは最近海外に働きに行くと言うし、逆に海外からスペインに看護婦さんが来ていると言うし、質は年々落ちていくばかりかもしれません、、。

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