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日本食レストラン「うり坊」のすぐ隣に、とーっても怪しげなレストランがあります。店構えはこんな感じ。

モダンな「うり坊」と対照的な店構えとは言え、この大衆的な雰囲気、嫌いじゃありません。しかしそれだけだったら、他にもあるし、注目しなかったかもしれません。

ところが!

このお店は肉専門店らしく、いろーんなお肉のメニューが表に出ているのです。
その中には、なんと和牛も!
店の奥で見たには和牛は50ユーロ。一番高いお肉だったのですよ!!

この店構えで、高級な和牛を出す?本当に出せるのか??
なーんか、意外性に興味しんしんになってきませんか?
このレストランに、もうだいぶ前ですが、食べに行ってみました!
たまたま、2人の別々の日本人に、「ウリ坊に行ったら閉まっていて、他に近くに店がないので入ってみた。とーっても怪しい店構え。でも、お肉、美味しかったのよ!!」と言われたからです。

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店内に入って、これまたびっくり。壁を埋め尽くしているのは何か分かりますか?


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オリンピックのピンのコレクションなのです。これが壁にぎーっしり!!
すごいある意味、マニアック!
写真には、長野オリンピックやドラえもんが写っていますよ!
万博やコカコーラのコレクションもあります。


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しかし衝撃はこれから。
壁にメニューが貼ってあるのですが、すごい品揃いです。しかも普通のお肉ではなく、変わった動物のお肉ばかり。和牛はまともなお肉ではありますが、日本人としては日本で食べれますからねー。しかし和牛を美味しいお肉として、宣伝してあるのは嬉しいかぎり。他にどんなお肉が食べれるかと言えば,,。

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オーストラリアのらくだ! 

・・ラクダ? 

らくだちゃん??

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カっ、カンガルー!??


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しっ、しっ、しっ、シマウマですか!!

もうっ、これでもか、これでもか、というお肉のオンパレード。メニューを見て、カルチャーショックを受けそうです!(しかし、本当にこんなお肉用意してあるのかな??)

さすがに何でも試してみたい私としても、ゼブラちゃんのシマシマ模様にはあまり食欲は湧きません・・。

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さて。私達は前菜は普通にサラダ。(すみません、いきなり期待を裏切る、普通さで。)
しかしサラダもいかにも庶民的な普通のレストランと何ら変わりなく、やっぱり「高級和牛」との違和感も。

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オリーブオイルとワインビネガー。これは意外に?オシャレな容器でやってきました。


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Callos(モツ煮込み)があったので、注文してみました。バルセロナでモツ煮はあまり食べないのですよね。定番の深皿ではなく、こんな普通のお皿で出てきました。さすが庶民派。結構多いです!


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友達が頼んだ、孔子のひれ肉。Solomillo de Ternera.
普通のお肉が一番!?
美味しかったようです!!がっつり肉を食べたくなったら、こんなお店いかがでしょう!??

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私が頼んだのはイベリコ豚。イベリコ豚の美味しいお店しらない?と人に聞かれてから数年。
イベリコ豚があるたびに食べていますが、どこもそんなに感動がありません。自分で料理して初めてイベリコ豚を食べた時が一番衝撃がありました!!

しかしお肉そのものは美味しかったはずです。見た目もジューシーそうでしょう??・・はず、、というのは実は私のこのお肉、めちゃめちゃ塩辛かったのです。食べれないぐらい。友達のはそうじゃなかったし、前に来た友達もみな美味しかったと言っていたので、たまたま私のお肉にだけ塩壷を落としたに違いありません!!
あまりの塩辛さに苦しみながら食べました。野菜と混ぜたり、ワインと一緒に胃につっこんでみたり。

・・最後の頃に気づきましたが、パンで拭いてみると、食べれるようになりました!!
そうか!!食べれないぐらいに塩辛い時はパンで拭き取る!!こんな術があったんですね。皆さんやってみてください!!(野菜で多少拭き取りましたが、その野菜も食べたいですからね。パンだったら食べなくても良いので使えます。しかも野菜よりもパンの方が吸収度が高かったようです!!)


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さて。デザート。Cuajadaだったかな? ミルクプリンみたいなものに蜂蜜がかかっています。

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こちらは生クリームたっぷりのプリン!・・ん??プリンだったかな?


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厚さが分かるように、ちょっと食べてみます。すごいでしょ??


スペインって昔はこーんな風に、プリンやイチゴに、ターップリ、お皿が見えないぐらいに生クリームが掛かっていたものです。見た瞬間に、日本人だったら爆笑してしまうぐらいに。アンダルシアやマドリッド、トレドでもあまりの大盛りぶりに忘れられないデザートの記憶があります。はるか遠く学生の頃の話。

最近、スペインって、こういうデザート見なくなりましたよね?
それともカタルーニャで見ないだけで、スペインの他地方では健在なんでしょうか?

懐かしいーと思うと同時に、ひそかに親父体質の私は、こぎれいでおしゃれなバルセロナのレストランの中でも、昔ながらのスタイルのレストランにがんばって欲しいな!と思います。


ところで奥は結構広い店内でしたが。
スペイン人の若者団体さんやカップルも来ていました。
スペイン人は案外、新しいものに挑戦しないタイプなので、みんなどんな肉食べてるの?と興味ありましたが、やっぱり。みんなはチーズやソーセージなどの軽食をつまんでました。安いのかな?


どなたかカンガルー肉、シマウマ肉の感想を教えてください。




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お店のウィンドーにはモデルの動物たちが!?


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オルッホのミニチュアボトルが3ユーロ。種類も揃っています。
たしかに分厚い肉が肉屋のように、でーんと置いてありました。
外の看板には、ウィスキーが400種類!と書いてあります。

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【追記】ランチメニューの写真を撮ってたのですが、10ユーロ。前菜+メイン+デザートもしくはコーヒーの場合です。

デザートもコーヒーもだったら、11ユーロ。コーヒーはエスプレッソかコルタード(ミルク少量)の場合です。カフェオレ(ミルクたっぷり)か、紅茶の場合は11.30ユーロ。

ランチメニューに30セントという数字が出てくる細かさも驚きですが、コーヒーの種類をこのように細かく分けて値段設定をするのも細かい!親父レストランと決め付けていますが、マニアチックなだけあって、実は細かいオーナーなんでしょうか!?

しかしこれにまだ続きます。
コニャック入りカラヒーリョ、もしくはウィスキー入りカラヒーリョか。それぞれお値段が違いますが、カラヒーリョ(お酒入りのコーヒー)がランチメニューでOKなところは、間違いなくお客さんが親父系ということですね!

写真には写っていませんが、夜のメニューもあったようです!


それから!
実はこのお店、家に帰ってレシートを見ると、デザートが1つ抜けていて、お金を取られていませんでした!
ここが2度目の友人によると、最初の時も間違いがあって安かったとか。
アバウトでスペインらしいのか、細かいのか、よくわからないとこも気に入りました!


ディープなスペイン・レストラン。怖いもの見たさで、ぜひ!訪れてみてください!!

Restaurante Sanabrés.
住所は分かりませんが、ウリ坊の住所はC/ Taquigraf Serra 26
同じ並びなので、行けばすぐ分かります!

webがあると教えてもらいました。なんと立派なwebでびっくり!!
子牛肉XXL 750gというのが気になります、、。






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レストラン・バル・カフェ | コメント(4)
コメント
No title
私はこの店を肉ラブな在住者に是非教えてあげたい!
結構な確率である公務員の方々が休憩してて、別に悪い事してないのに何となく落ち着かないあの感じを経験してほしい!
入場料の代わりに肉代払ってフレデリック・マーレ気分を味わってもらいたい!

いや、いい店です。また行きましょう。
ははは!
Mossos御用達ってやつですかね!
肉ラブな人達にも、怖いもの見たさの人達にも、行ってほしいです!また行きましょー。
No title
たいていの料理は東京で食べられるっていうけど、本場の味、お会計のアバウトさも含めて味だよね〜。

いつか訪れたいなぁ
Re: No title
ぜひぜひ遊びに来てくださーい♪

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