アラゴンの道7日目 その3

2010/12/06 Mon 19:03

最終地点プエンテ・ラ・レイナに到着する前に、Obanosという村へ到着しました。そこで迷ってしまい、2人で手分けしたり、人に聞いたり。おじさんに聞いたところ、矢印はよく分からないし、道に迷うから国道を歩くようにと勧められます。でも国道は歩きたくない私達は適当に返事をして、矢印を探すことに。

そこでまたもや親切な女性に出会ったのですが、町の反対側の、巡礼道まで送ってくれました。結構、長い距離を付き合ってくれたんです。本当に巡礼中はたくさんの親切に出会います。


実はこの村がアラゴンの道とフランスの道(ナバラの道)が合流するところだったのですね。プエンテ・ラ・レイナが合流地点だと思ってました。昔の宿場町的に栄えたのでしょう。とっても雰囲気の良い村で、暗くなかったら写真をばちばち撮りたかったところです。

次回はフランスの道を歩こうと既に決めていたので、おばさんに案内されて町を横切りながら、次回に観光しようねと2人で誓います。このおばさんも、街の反対側には2つ道があって、国道の方が分かりやすいわよと説明してきます。しかも真のの巡礼道は真っ暗。道も田舎道で歩きにくいかもしれない、と。

で、到着したのがこーんなところでした。もうあたりは真っ暗です。

camiaragon (1075)
目の前は道が急勾配で下っていきます。町は高台にあったからですが、その先は真っ黒!こんな真っ暗な中を歩くのは初体験です。

左には国道に降りる階段もありましたが、下ではゴーゴー車が走っています。やっぱり正規の道を歩きたいね、ということになり、親切なおばさんに別れを告げ、足元を照らすライトを取り出して、いざ田舎道を降りていきました。


その先は真っ暗ということを除けば、たいした難問でもなく、しかもゴールの町が見えているので、あっという間に到着しました。

camiaragon (1077)
わーい!!プエンテ・ラ・レイナに到着です!!!町に到着するとホテルやレストランが並んだところが素敵にライトアップしていて、ひさしぶりに大きな町に来たという実感がしました。この並びにアルベルゲが1つあるのですが、こちらは閉まっていました。目星をつけていた別のアルベルゲを目指します。


camiaragon (1081)
これは翌日明るい時に撮った写真ですが、ここが最終日のアルベルゲです!
あー、もう歩かなくて良い!1週間歩いてゴールのアルベルゲに到着すると、本当に嬉しくて充実感いっぱいです!!

さすがこのアルベルゲはフランスの道と合流後のせいか、たくさん巡礼者が泊まっていました。ホセ・マリアともばったり。お疲れ様をお互いにねぎらいました。受付終了時間の前ですが、スタッフがいず、チェックインができません。目の前の教会におじさんがいるよと教えてもらいましたが、ブザーを押してもでてきません。アルベルゲに戻って電話をし、待つようにと言われて待機しました。電話の応対だけでもすごく親切なおじさんでした。

部屋がいくつかありましたが、2段ベッドがあり、8-10人ぐらい寝れそうな部屋が並んでいます。「上の段が2つだけあいているよ」とも言われましたが、うーん。もさい野郎ばっかりがたくさんいて、窮屈な室内。いちいち2段ベッドの2階にあがるのも嫌です。ドイツ人っぽい巡礼者が「女性は2階かもしれない・・」とも言ってました。

結論から言うと男女は部屋が同室でした。しかも2階は今の季節使っていないそう。しかし分かれていないの?と訊ねた私達に、他の部屋の空き具合を調べたあげくに(ほぼ満室だった)、新しい1部屋を私達だけのためにあけてくれたのです!!おじさん、ありがとう!!




camiaragon (1079)
6人部屋の小さな部屋でしたが、1室もらえて幸せ。洗濯物を部屋中に並べ、リラックスできました!


この親切な、教会のおじさん。夜は中に人がいればサロンをどんどんしてあけてもらいない、そうでなくてドアが閉まってしまったら、夜中でも電話で起こしてくれていいよと言ってくれます。そんな!!もちろん迷惑がかからないうちに、夕食を食べて戻って来るつもりですが、本当に親切なおじさんでした。


しかもチェックインの台帳に、しゅうさんのデータなどを書き込み、連れの人は、ちょんちょん、でいいんだ、ということで私は身分証明書の提示がありませんでした・・。泊まれない事件が懐かしいですが、やっぱりあのお姉さんは厳しかったんだね、という話で落ち着きます。


camiaragon (1080)
スリスリ寄ってくる猫ちゃんも住んで(?)いました。みんなにかわいがってもらい、食べ物のおすそ分けもありそうです。


puente5.jpg
プエンテ・ラ・レイナは素敵な町でしたが、早速、素敵なレストランを発見。ホテルになっていたので次はここに泊まりたいねーなんて話もしました。中に入ると、アルベルゲで出会ったドイツ人おじさん2人組が。彼らも食べ物を堪能してるという感じでした。ここで食べたお料理もどれも美味しく、大満足で最後の晩餐を飾りました!なぜか皆さんから、写真はいつもビールを抱えているという意見が出ますが、歩いた後のビールは美味しい!最後の日となると格別です!!


この日は31.19km。合計で162.57km! アラゴンの道を7日間歩きました!
しゅうさん、お疲れ様でした!

明日はバスでパンプローナへ行き、観光&おいしいバルを堪能してからバルセロナへ戻る予定です!
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