新年あけましておめでとうございます。


新年早々、辛口?な記事で申し訳ないですが、フィギュアスケートの記事を呼んで、違和感があったので、お知らせしています。

参考記事は、スポーツファンの私がよく読んでいる、NumberWebより。
当該記事はこちらです

このwebは読み応えがあり、ツボをついているし、記事の文書もうまく、表面的ではなくちゃんと調べてある記事、というイメージ。いつも好んで読んでいましたが、この記事を読んであらためて、記事の不正確さ、というのを感じてしまいました。

それと、フィギャアスケートの人気のなさについて、語りたくなってしまいました。(笑)


記事はハビエルフェルナンデス選手への人気の高さを綴ってあり、最初の文章はまさにその通りです。
羽生選手もアウェイと思ったからこそリラックスできたようですし、
ハビエル選手も人気の高さからSPはプレッシャーによる失敗によるでした。

ところが、地元に住んでいるものの印象として、それ以降ははたくさん訂正したいところがあります。

>そもそもスペインではフットボールやテニスが人気競技で、

フットボール=サッカーが人気競技というのは正しいですが、テニスが人気競技かというと、疑問です。
テニス、ハンドボール、水球など、スペインでも強い選手や競技はあり、他の競技よりは関心が寄せられますが、人気があるかは別の話。

スペインは1にも2にも3にもサッカーなんです。
いや、1から70ぐらいがサッカー。
2番人気の競技は若者について言えばバスケットかな?と思います。

私は記者でもなんでもないですし、統計を取ったわけではないので、間違っているかもしれませんが、若者や学生さんたちを初めとして、「誰かがテレビを熱心に見ている」という場面を見たことはあるのは、サッカー以外にはバスケットしかないんです。(F1は別にして)

この2番目バスケット説は、私の友人(スペイン人男性)も、それから最近別のスポーツ競技のお手伝いをしたのですが、その時のスペイン人スタッフも言ってました。
「スペインは圧倒的な人気がサッカー。次がだいぶ離れて、バスケット」と。

そうなんです。
2番目のバスケットは人気と言っても、「だいぶサッカーとは差がある」んです。
いろんなスポーツ観戦が人気選手とともに、広く広まる日本とはそこが違います。

テニスも強い選手はたくさんいますが、「スペインの人気競技」とは言えない、と思います。中学生の部活でテニスが出てくる日本と違い、やっている人もほんの一部です。


次の文章も違和感です。
>会場は東京ドーム4.5個分の広さの国際会議場で、オーストリアから整氷職員を招き、「最高の質の氷を作った」と自負する。250人のスタッフを配備し、五輪シミュレーションとも言える豪華な大会を準備。5500席のチケットは即日完売し、練習見学のみの入場券2000席すら満員御礼となった。


製氷はたしかに外国人のプロが来ていました。
スペイン人では無理だったかもしれないので、それは正解です。
豪華な大会だったか、、というと、どうでしょうね、、?

会場となった国際会議場が東京ドーム4.5個分の広さとは知りませんでしたが(正しいかは未確認です)、そもそも座席数が東京ドームとは違いますよね。

会場も、選手のための空間や、使っていなかった空間もあるので、スペース全部を使っていたわけではありません。ロビーもだだっ広かったので、会場自体が広かったかというとそれほどではありません。

東京ドームは5万5000人収容。
今回のチケットは5500席だそうですが、座席は日本のフィギュアスケートの会場と違い、とっても狭かったです。選手が近く見えて、良かったですが。

一般的にはそれでも広いのかもしれませんが、記事に「東京ドームの4.5倍の会場」と書くと、とてつもなく広くて立派な会場に聞こえます。比喩が悪いと思うのです。

仰天が次の文章。
大会期間中の4日間、同国のテレビ局は毎日9時間超、計40時間もフィギュアスケートを放送し、地下鉄もバスも新聞も、市内の広告がフェルナンデス一色になった。大会のオスカー・グラウ運営責任者は、「今や(FCバルセロナの)メッシと(テニスの)ナダルの次くらいに有名なアスリートになった」と語る。


毎日長時間放送していたのは、スポーツ専門チャンネルです。
一般的な人たちが見るチャンネルじゃ、ありません。
日本で言うと、そうですね、、。地元のケーブルテレビみたいな位置づけでしょうか?

このチャンネルにあわせていない家庭もあるようなチャンネルだし、
在住日本人の間でも、「テレビ放送しないの?」と分からない人もいたぐらいです。

ところがこの記事ではまるで普通にテレビ局で大きく放送していた風に読めます。

それに40時間も放送と書いてありますが、あのチャンネルはスポーツ専門なので、柔道、水泳、テニスなど、ちょうどスペインでスポーツイベントをやっていると放送するチャンネルなのです。
だらだらっと、ずーっと放送しています。

別にフィギュアスケートだけ異例の長時間でやったわけではありません。

市内の広告は出ていましたが、私が見たのは会場近くの通りを飾っていた、グランプリファイナルの宣伝の広告でした。
スペインではイベントや展示会などがあると、町かどの広告を使って宣伝するのです。一部の通りがその広告でいっぱいになります。よくあることですし、美術館の特別展の宣伝などもありますし、選挙の広告も出ます。

町中がこの広告で埋まるわけではなく、通りによって異なります。
会場近くの通りで広告を出していたのはみましたが、それ以外の場所での記憶はないし、特にめだっていた記憶はありません。気づかなかった人も多いと思います。

地下鉄ではもともと、日本のように社内広告は出ません。どこで広告やっていたんでしょうかね?
地下鉄内のテレビかな?
地下鉄内のテレビは最近の話題のものが出るので、そこで宣伝していた可能性はありますが、少なくとも私は見た覚えがありません。

新聞ももっと大きく出るかと思いましたが、さほど大きな記事でもなかったです。

>地下鉄もバスも新聞も、市内の広告がフェルナンデス一色になった。
というのはものすごおおおおい、誇張です。一色にはなっていませんよー。(バスにも広告、あるかなあ? バス内に広告はないと思うのですが)

ちなみに、私はこの時フィギュアスケートのお手伝いをしていました。
その関係でフィギュアスケートの話を複数の場所ですることがあったのですが、
どのスペイン人も「へー、そんなイベントやってるんだ。知らなかった」と言いました。

フィギュアスケートファンは知っている大イベントで盛り上がっていましたが、一般の人たちはまったく知らず、開催最中にも「まったく知らなかった」と言われちゃうぐらいしか、テレビや新聞でも目立たなかったということです。


まして、メッシやナダルの次に有名になった、、っていうのは、スペイン人特有の誇張を「そのまま書いちゃった」って記事でしょうね。

>5500席のチケットは即日完売し、練習見学のみの入場券2000席すら満員御礼となった。

これも大嘘。
即日完売はしてませんよ。
最初は通しのチケットだけを販売していて、。
バラで売り出すのはずいぶん後でしたが、バラ販売後しばらくしてからも、まだまだ買えましたもん。 友達と数日席の相談もしてましたから。


最終日の土曜日と、エキシビションは完売になりましたが、それ以外の日は結構あいてました。
1度は見たいけれど、通しで毎日見るほどのお金も興味もない、というスペイ人の姿勢を感じました。私の日本人友もそんな人が多かったです。2日見るほどファンじゃない。

私はお手伝いしていた関係もあり、木曜、金曜と余ったチケットをもらえたぐらいです。(友達に配りました)

だから即日完売は大嘘の大嘘。
スペイン人は堂々と嘘を言うので、スペインでインタビューする記者さんたちは裏を絶対に取った方が良いですよ。

ちなみにバルセロナの世界水泳の時も、「世界初の、特設プール」と、大々的に宣伝してましたが、それ以前に福岡の世界水泳でヤマハ製の特設プールが世界初でした。

あんな大嘘を、大きく発表していいのか、、、とヤマハの関係者さんがおっしゃってましたが、それがスペインですね。


ちなみに、私はオリンピック最中にも、田舎のおばあちゃんが、ハビエル選手知らないばかりか、冬季オリンピックをやっていたのも知らなくて、仰天でした。
スペインは冬のスポーツは盛り上がらないんですが、開催中なのも知らないなんて!
スペイン人はニュースは見ないんでしょうかね?
テレビで冬季オリンピックあまりやってなかったですが、さすがにニュースには出るというのに。


フィギュアスケートで一緒にやっていたスタッフもまったくスケートに無知な人がいました。

羽生選手やハビエル選手のコーチのオーサー氏を見た時に、私が「あっ!ハビエルのコーチだ」と言ったところ、、。
まず、みんな、顔も知らない。(笑)
ハビエルは知っていても、オーサーは知らないんですね。本まで出版した日本とは大違い。

おまえに「彼、スペイン語じゃないよ、英語しゃべってるよ」と言ってくるので、「カナダの人だからね」と言ったところ、
「じゃあ、ハビエルのコーチなわけはない!カナダと関係ないもんっ!」と断言されて、ずっこけました。
いや、ハビエル選手、カナダでがんばっているんですが、、。

つまり、ハビエル選手の名前ぐらいは知っている人でも、そのぐらいの知識しかないんですね。
本当にマイナーです。マイナー中のマイナー。

そうかと思うと、フィギャアスケートファンは、スペインのペアアイスダンスの選手たちにも記念撮影を頼んでいて、会場では人気でした。私はスペインのペアアイスダンスの選手たちは知りもしなかったのですが、司会進行もやっていた女性で、ものすごくきれいな人でした。

私は何者か知らずに彼女と一緒に歩いてることもあったのですが、「あのオリンピックに出たSara Hurtadoよねっっ!?」と会場で袖をひっぱられて(私が)聞かれること多かったです。「オリンピックに出た」というのが枕詞化してましたね。

フィギュアスケートファンの中では彼女の知名度があることに驚いたり。
スペインでは期待されていない冬季スポーツ、「オリンピック出場!」が偉業とも感じました(笑)。
写真撮影を頼まれていたのも、ハビエル選手の次に多かったのが彼女でした。

甥っこたちが小学生だった頃、バルサのユニフォームよりも、サガン鳥栖グッズを喜んでいたのと似たものを感じました。
遠くの世界的スター選手よりも、地元の身近な人たちの方が憧れのスターなんでしょう。


記事では羽生選手は人気がたいしたことないように書いてありましたが、羽生選手への声援も本番当日はすごかったですよ。(練習ではハビエル選手ばかりでしたが)

オリンピックの選手が来ていなかったので、目玉選手だったとも思いますし。

特にフリーの演技は素晴らしくて、最初の1つ目と2つ目のジャンプで、空気も変わり、大喜び。相手が誰に限らず素晴らしい演技の時はそうだと思うのですが、「すごいものを見た」感があり、圧倒されて、異様だとも言えるような、感動的雰囲気に包まれました。

私はその時、次の仕事があり、裏に出ていたのですが、会場の歓声だけを聞いて、どれだけ素晴らしい演技をしているかが分かったほどで、その雰囲気に裏でも感動したほどです。


とりとめもない話題でしたが、
海外にいて、記事を読むと、「おいおい、これは違うだろう」という記事を見かけるので、思わず、新年から書き込んでしまいました。

でも、スペイン人の誇張に騙されただけでしょうから、記事の方の批判はやめてくださいね。なんだかんだいっても、この記事、楽しみにしていますから。

また、どれだけフィギュアスケートがマイナーかもお知らせしたく(笑)書きました。
やっぱり生の演技は素晴らしかったですし、今回の競技を見て、スペインでもやりたい人が増えるかもしれませんね。

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■バルセロナ | コメント(3)
友達の知り合いで、ご本人に許可を取っていないので、だいぶ、ぼかした情報ですが、在住者の皆さんに、詐欺に注意!!!の情報です。

スペイン人の彼(彼だと思っていた人)(交際期間は短い)にお金をだましとられた日本女性がいるのです。私はその女性に一度ちらっと会っただけなのですが、好感の持てる素敵な女性でした。(勝手に情報を公表してごめんなさいね!)

訴えたら!?と言ったけれど、とある理由があって、仕返しが怖い、と。(その理由を聞くと、私も黙ってしまいました。確かにそれは怖い、と思いました。詳しくは書けませんが,その人の素性?性格?趣味?背景?職業?などの理由で仕返しをしやすそうな感じなのです)

日本に帰る人なら仕返しの心配はいりませんが、同じバルセロナ市内に住んでいる限り、仕返ししようと思えばいつでも可能です。

だって、名前も住所も、生年月日も、勤務先や友達まで全部知ってるんですよ。住む場所や電話番号は変えても、勤務先に現れたり、名前を知ってれば調べるのも簡単です。素性を知っている相手って、泥棒よりも厄介です。

裁判沙汰になるのも大変です。新しい仕事に友人にと環境も整い、一番楽しいところで起きた事件のようでした。(勝手な想像)

新しく彼ができた、、と思っていたのに、心の傷もあります。

勉強代にすると彼女は決めて、とくに公にしないと決めたようでしたが、同じ目に遭う日本人女性(男性)がいるんじゃないか?と思い、ここに書いています。

なぜかというと2人が出会った環境からして、多くの日本人女性を個人的に狙えそうな環境だからです。

またその手口がうまい。近づき方も、手口もうまいです。

詳細は書けませんが、、。
お金を貸してほしいにも注意ですが(これはどの女性も警戒心が働きますよね、賢い女性は)、あなたの得になるようなことを恋人が言ってきても、まとまってお金を渡してしまうことのないように。うまい話には乗らないようにしましょう!

どんな理由であっても、人にお金を渡してはいけません。手口変わっていくので手口を知っても無駄。どんな理由でも絶対にお金を渡してはだめです。

渡した途端に,連絡が取れなくなったのですよ。女心も傷つけて、本当にとんでもないやつです!!!

そういえば、スペイン在住者の日本人掲示板で目にした話ですが、
恋人同士になり、一緒に住もうといって、アパートの敷金を渡した途端に、どろん、というのもあったそうです。


騙されてるとは限りませんが、別の話も、同じ掲示板で読みました。

スペイン人の彼氏と、アパート購入の話になっている。
お金は2人で出すが、名義は彼のものになるようだ。

・・・。怪しい匂いがぷんぷんします。↑

スペインでもアパートは共同名義が可能です。
2人でお金を出せば、2人の共同名義が普通です!!

ローンなんて、本当に大きな金額です。
結婚した夫婦でも、離婚時にもめるのが2人で購入したアパートをどうするか?なのに、結婚前の恋人同士の状態で、自分もお金を出しておいて、名義は彼一人のもの、というのは大変怪しいです。別れた時でさえ、もめるでしょう?

いや、違う。別れる時に、彼1人の名義になっていたら揉めることもできないまま、放り出されること確実です。

「スペインではこうだから」の言葉にだまされず、お金を出すような時には、周りの友達に相談してみましょう!!

急にこんな話を言っているのは、昔からあったとは言うものの、この1年ぐらいでよく耳にする気がするからです。だまされないように!という話、まだ続きます!



要注意情報!? | コメント(0)
詐欺の話で、むかーし、聞いた話。

スペインのある町で、日本食レストランを経営しようと乗り出した人がいるんです。

おそらくその人はスペイン語がそんなに上手じゃなかったんじゃないかと思います。

同じ町の日本人が手伝ってくれて、店をオープンとなった後に、レストランの名義がその日本人になっていたことが判明。お店を取られてしまった、、というびっくりな話です。

聞いたのはもう15年以上前でしょうか?
同じ日本人でも騙そうとする人がいるんだ!と、大ショックでした。

同じような商売をしている日本人に話を聞く、というのはよく聞く話です。自分も大変だったから自分で調べるべきだという人もいれば、手続きのノウハウを教えてくれる人もいます。

実は今私も、自営業の人のためにちょっとお手伝いをしていて、頼まれていろんな翻訳をやったり通訳をやったりしているです。この人とは友達の知り合いの知り合い、、ぐらいの人。妙なご縁で、お手伝いを頼まれているのですが、まあ、言ってみれば、それまではまったく知らない赤の他人だった関係です。

本人はスペイン語がまだそんなには分からないし、今は日本にいるため、引続き手伝っているのですが、よく考えたら、よくこの人も、私のこと、信用するなあ。私が腹黒い女で、お店の名義を私のものにしちゃったら、どうするんでしょうかっ!!!!

別のところで、やっぱり出た話ですが、相手が日本人というだけで、海外にいると、信用しちゃうのです。
言葉が分かるというところで、ありがたいと思ってしまい、それだけで安心するんです。

でも自分が読めない契約書を、赤の他人に一任するとは大変なこと。
私はあくどいことはしませんが,誰でもそうとは限りません。

お金を節約せずに、ちゃんと弁護士や公認会計士や通訳に頼むこと。
プロの通訳や翻訳家に頼むこと。知り合いじゃなく。
海外にいると、身を守るのも、自分です。



騙され話、まだ続きます。
要注意情報!? | コメント(0)
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