アラゴンの道2日目 その1

2010/12/01 Wed 10:49

アレスからアルティエダへ

アレスの村。宿の下のレストランで朝ごはんです。村は小さいのでそれ以外に、食べる場所はありません。今日は18kmちょっとなので、朝もゆっくり。

今回サン・フアン・デ・ラ・ぺーニャ修道院に泊まれなかった私は、ハビエル城に立ち寄り、偶然見つけたレルダ修道院に泊まってみたくなりました。巡礼の本来の道からずれたコースに入るのですが、レルダに泊まることを考えて逆算していくと、この日はアルティエダで泊まることになります。観光を重視した、ちょっと変則コース。

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食べかけの写真でごめんなさい。スペイン式の、私達には物足りない朝ごはんなので、普段はつけないバターやジャムをたっぷりつけて、カロリーを身体に入れることにしました。


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アラゴンの道2日目 その2

2010/12/01 Wed 15:53

アルティエダへ到着

アルティエダは他の多くの村と同じように、小高い丘にあります。丘のふもとの分岐点に矢印があります。私達はアルティエダに泊まるので丘をのぼりますが、そうでない人は素通りして先に進むのです。

camiaragon (236)この分岐点と、村に入ったところの2箇所に、写真のような青い石と看板がありました。Zona inundable. Defiende el camino.「洪水ゾーン。巡礼道を守りましょう」と書いてあります。村に入っても家のあちこちに、Aquí hay vida. Yesa No.「ここには生活がある。イェサは違う」の文字が掲げてあります。

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アラゴンの道2日目 その3

2010/12/01 Wed 20:06

人の家で晩餐会


アルベルゲの下の階のレストランは写真を見ると雰囲気もよいところで、キッチンを全部新しくしていると言っていました。私がおじさんとしゃべった時には、キッチンのところに女性もいて、そっちも水が出ないと騒いでいました。

レストランではやはり無理なので、誰かの家で食べてもらいます、と。おじさんが電話で息子さんに(?)おまえの家はどうだと訊ねていました。結局どちらの家に招待されたのかは分かりませんが、通されたのはこーんな素敵な場所でした。

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写真では広さが伝わりませんが、テーブルも大きいし、部屋も広々。奥には暖炉があり、キッチンもあり、戸棚や壁の飾りなどアンティーク風のところもありました。

家にいくと言われたので、狭いおうちで、他の家族が周りにいる中で食べるのかと想像していたので、立派な田舎のレストラン風のぜいたくな空間に驚いてしまいました。
田舎は大勢で、こういう広いところでゆったり食事をするのでしょうね。

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アラゴンの道3日目 その1

2010/12/02 Thu 12:10

ルエスタヘ

昨日は昼寝もたっぷりしたし、夜も早く寝たし、田舎はすることがないので早寝早起きになります。元来早起きではないのにスッキリ目覚めた私達は、珍しくまだ暗い時間に出発しました。外に出てびっくり!!雪が降ってました!

おととい、アレスのレストランで、ニュースが全部雪や寒さに関することばっかりだったのを見ていましたが、違う地方の話ばかり。まさか自分達が雪の中を歩くとはなぜか想像だにしていませんでした!!!



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夜更けの村を出発。月がとっても幻想的でした。




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一面の雪化粧。本当に美しかったです。


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アラゴンの道3日目 その2

2010/12/02 Thu 12:59

ルエスタ

昨日アルティエダでビールにありつけない!という思いをした私達だったので、アルベルゲのおじさんにルエスタには店やレストランはあるのか?と前夜聞いておきました。おじさん、ちょっと変な顔をしつつ、アルベルゲでご飯が食べれるよ、と。この日はウンドゥエスまで他に村がないし、ルエスタは観光もあるようだよということで、ここで昼食を食べると決めます。

夜に持っていたマップを見て気になったのですが、ルエスタのところにPueblo arruinado(廃村)と書いてありました。これはルエスタのことなのか?それとも近くに廃村があるのか?と思っていたのですが、到着してみると、ルエスタは廃墟と化した村でした。店かレストランはあるかなんて変な質問をしたものです。ダム建設時に廃村になったそうですが、昔は素晴らしい村だったことがよく分かります。昨日の巡礼のお兄ちゃんが、マグニフィコ(素晴らしい)と絶賛したのにも納得。

ちょうど雪の中のルエスタは映画のワンシーンのようで、ドラマチックな風景でした。



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アラゴンの道3日目 その3

2010/12/02 Thu 14:12

ウンドゥエス・デ・レルダへ

おなかがいっぱいになって元気にルエスタを出発します。

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(左)しばらく植物や木の看板が続くので、気分転換に楽しめます。橋の途中に看板があるところも!これを機会に覚えてみようかと写真を撮りつつ歩きます。
(右)覚えていますか?青い石。あっと思い出してリュックから取り出して、置いてみました。左の小さい青石が私が持って歩いていたもの。


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橋に大きな足跡が!絶対にカタルーニャの男の子のものです。今日はどこかの道路は閉鎖しているとルエスタの人達が話していましたし、今朝こんな場所を歩いているのは巡礼の彼以外にありません。彼は夕べ、ルエスタに宿泊。ここですべったんだなと思う足跡もあって、見ながら歩くと、巡礼ならではの連帯感を感じます。






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アラゴンの道3日目 その4

2010/12/02 Thu 15:48

泊まれない事件

身分証明書がない人は泊まれないと無情に言い放つお姉さん。げーー!!どうしましょう!!

幼少の頃から、忘れ物の女王の私ですが、今回他のカードはいろいろ準備していました。
・病気・ケガになるかもしれないと、初めて旅の持ち物に含めた、健康保険証カード
・何かの役に立つかもしれないと、初めて旅の持ち物に含めた、仕事上の身分証明カード

私にしては用意周到だったのに、なぜ肝心の身分証明書を忘れたかというと、前夜に飲みに出掛けてしまったからです。反省!携帯の義務があるのでそれだけを持ち、帰ってきて、巡礼用のボロ財布に移し忘れてしまいました。

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アラゴンの道3日目 その5

2010/12/02 Thu 19:48

ハビエルへ出発

この日はいろんな出来事があった長い1日だったので、ブログも長いです。

ハビエルはもともと翌日のコースでした。途中に、日本人に有名なハビエル城があります。あのフランシスコ・ザビエルゆかりの城。私達が歩いていた巡礼道からずれるのですが、ハビエル城への分岐点が出てくるので、ハビエル城を観光し、別の巡礼道を逆流する形で、レイレ修道院に泊まるというのが翌日の計画でした。このあたりはイェサのダムを挟んで左を行くコースと右を行くコースの2つの巡礼道があるのですが、ハビエルとレイレ修道院は別の巡礼道にあたります。

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アラゴンの道3日目 その6

2010/12/02 Thu 23:39

ハビエルへ到着!

最初のカタルーニャの道の時も感じましたが、巡礼していると、導かれている と感じる出来事に遭遇します。ただの偶然や運命ということではなく、文字通り、導かれたんだと感じるのです。私達の今日の筋書きがこんな風に終わりそうだったのに、その筋書きを誰かが修正するように導いていったと感じるようなこと。うまく表現できませんが。


しゅうさんも同じ言葉を使って同じことを言ってました。信者でもない私達がそう思うぐらいなので、本当の信者の人達はもっといろいろ感じることがあるんじゃないでしょうか。それが本当に「導かれている」のか、そう感じるようなびっくりする出来事に遭遇することが巡礼中におこるせいか、分かりません。

ただ今回のことは本当に導かれたと思うにふさわしい出来事でした。私達がウンドゥエスに泊まっていたら体験できなかったことでした。



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アラゴンの道4日目 その1

2010/12/03 Fri 08:40

ハビエル城のミサ

朝食を食べにレストランへ行くと、雪化粧でした!

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ホテルのレストランからはハビエル城が眺められます。雪は途中、どんどん降ってきました。


このホテルではナバラ政府の人々が朝食を食べていて(別サロン)、朝食が終わった後、ミサに向けて行進するという話。そのミサの出演者(?)らしく、素晴らしい衣装に身を包んだ人達が、こちらの朝食レストランへやってきてコーヒーを飲んだりしています。

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