タラゴナでVermut

2010/11/03 Wed 10:37

お休みの1ヶ月の食べ物情報をアップしてます。
今日はタラゴナへ行った時のもの。




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タラゴナのカテドラルの内部はすごい修復中でした。
半分以上、入れません。
しかし目玉である主祭壇付近やレタブロなどは全部見れたのが幸い。

カテドラル前には由緒のある建物があるのですが、修復してホテルだかパラドールになるだかの噂を聞きました。
しかし、まだちっとも修復を手掛けた様子もなかったです。(苦笑)

この日はお祭り?の準備らしく、カタルーニャの旗やタラゴナの旗が青空を飾っていました。


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タラゴナはひさしぶりだったのですが、考古学博物館の前に、La Casa del Vermutがオープンしていました。
どこか海岸沿いの村にもあるお店です。


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入るつもりはなかったのに、ビールを注文しているおばちゃんについつい、つられちゃいました。

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缶詰など、火を使わないものを集めたバルです。
立ち飲み好きのスペインでは乾き物系や缶詰系のバルが時々、あります。
日本の人は缶詰というと手抜きだ!!と好まない人もいますが、お店によっては高ーい缶詰などを出していて侮れないお店もあります。

このお店では食べたことはありませんが、ショーウィンドーがご覧の通り!
なかなかの品揃えです。


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写真が光っていて見づらいですが、ウニもありました!
しかし観光シーズンでもなく閑散期だし、ウニなどを置いておくほどのウィンドーでもない気がしましたが。新鮮度はあまり感じませんでした。(笑)
食べてないので、見た目の感想で失礼します!

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2階にはこんな樽が並びます。外国人団体客などが好みそうですね!


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今日の私はおとなしくビールだけです。
エルブリ風のスプーンに乗ったつけだしがサービスされました。が、これは何か分からなかった!
ひじき?みたいものが入った、まー、あまり美味しいとも言えないものが・・。
しかしサービスって、それだけで喜ばしいものです。

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Vermutと名がつくぐらいなので、オリジナルVermutなどがあるんでしょうか?
私はビールでしたが、この日は快晴!青空の下のビールは美味しかったです!


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■ひとりごと

ローマ法王で大騒ぎ!

2010/11/11 Thu 19:44

ローマ法王が11月6-7日バルセロナにやってきました!!

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一瞬、ぎょっとする特大ポスター。
ちょっと怖いですー・・。(すみません、不信心なコメントで・・)


サグラダ・ファミリアでミサを行った写真、テレビか新聞で見ましたか? 今の聖堂内部、感動するぐらい美しかったですよ!ほんの去年まで工事現場真っ只中だったサグラダファミリアですが、夏頃から目に見えて、突貫工事か!!と言わんばかりの急ピッチで進んできました。
オリンピックの時も言われましたが、スペイン人はやるときゃ、やるのです!

外観の写真を撮ったのでお見せします。赤い布はむき出た鉄筋を隠すためだったそうですが、この正面玄関だけはさすがに「これは大げさな・・」と思いました。
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法王のためにエレベーターやパイプオルガンまで登場してました。

昼頃に法王があのパパモビルで町の中を移動。友達と待ち合わせして、見に行ってきました。実は非常ーーに面倒くさく、バルサの優勝パレードだって見に行ったことがないけれど、ブログの話ネタに義務感を感じてたため。1人では面倒なので人を誘ってみました。

ところが、おばかな私は携帯電話を忘れてしまい、「だいたいあのへんで」としか決めていなかったら見事に会えませんでした。結局、1人で見ることに。こちらから誘っておいて、ごめんなさい!
もっと混むかと思っていたのに、わりとガラガラでした。バルセロナの人はそんなものなんでしょうかね。

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警察の姿だけはズラリ。


近くにカメラマン、TV関係、ラジオ関係など、あちこちにマスコミがいましたが、ぽつんと友達を探そうかと思っている頃に、突然、カメラマンらしき大きなカメラを持った人があきらかに私を撮影しました。むっ。友達を探そうなかなと、人ごみから離れて、ぽつんとお店の前に1人で立っていて、ふと顔を上げると真正面から、長い長いレンズでこちらを撮っているのを発見長いレンズと正面衝突のごとく目が遭った状態で、ぎょっ! 私の周りには誰もいないし、背景はシャッターの閉まったお店だし、どう見ても自分を撮ったとしか思えません。観光客か中国人とでも思ったんじゃないでしょうか。勝手に盗み撮りされると、あまり良い気はしません。すっかり「1人で待っているアジア人の私は格好の撮影ネタになっているんじゃないか」と思い、(他にもカメラがあるので)身を小さくしてました。笑。


待っている人達の写真です・・。

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待っている間に、たくさんの車が通っていきますが、そのうちの一つに国王が乗っていました。写真はないですが、ばっちり見ましたよー。「Rey」, 「Rey(国王だ!)」と声がたくさんあがってました。「国王、見た???」と興奮冷めやらぬ皆さんがあちこちで話していて、ある意味、法王よりも人気の高さを感じました。


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法王のすぐ前の車がこちら。
この車だけドアをあけてまま通っていましたが、飛びかかる気満々のボディガードでしょうか。(勝手な想像)


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さて。法王です!
牛追い祭りで失敗した経験のある私は連写機能を使ったのでバッチリ撮れましたが、あっという間に過ぎ去りました。
時速40km。
通常より早いスピードだったと翌日の新聞で読みましたが、人が少ないので飛ばしちゃったんでしょうか?



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アップでどうぞ。



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終ってから見つけたゴミ箱の群れ!見事な光景に笑ってしまいました。
そういえば、サグラダ・ファミリア近辺に住む友人は数日前から(爆弾警戒のため?)ゴミ箱が撤去されてしまい、捨てる場所がないと嘆いていましたね。


住民の証拠がないと家にも帰れず、バスも地下鉄駅も当日は全部閉鎖されていましたが、ローマ法王が去って、平穏な日々にご近所さんたちが一番喜んでいるかもしれません。
■バルセロナ

Restaurante Can Kenji

2010/11/13 Sat 20:51

先月ですが、仕事の打ち上げで、日本食レストランCan Kenjiへ行った時の写真です。
なかなか美味しいと聞いていましたが、日本食はわざわざ食べに行くことが少ないのです。この機会にどこか行きたい?と聞かれ、私からリクエストしてみました。

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店内。一番乗りだったのですいていましたが、その後スペイン人で満席。月曜日なのにすごい盛況でした。追加注文したくても、メニューが出払っていてなかなか回ってこないほど。

このお店の唯一の難点はご覧の螺旋階段の上にあるトイレ。
年配の人は連れてこれないわーと皆さん、少々怖がっていました。



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もちろん日本酒です。おちょこが色々あって、かわいい。みんなで選ぶのも楽しいです。

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なんとかのタコ焼き。

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いつものごとく、お皿名はまったく覚えていません。一気に写真をどうぞ。


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押し寿司は2種類頼んだのは覚えています。
他の記憶はお料理が美味しくて、仕事仲間とのおしゃべりが楽しかったこと。




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人数が多いと、いろいろ食べれます♪参加メンバーの一人が何度か食べに来ているだったのですが、「創作料理もあるのでそういうお店にありがちな、あたりはずれがある場合もあるけど」といいつつ、彼女がおいしかったといっているものをチョイスしました。そのせいか、どれも美味しかったです。はずれはなし!

私としては「創作料理のお店にありがちな」という一般論に納得してしまいました。口コミと、実際に行った人の批評が大きく違うお店って、だいたい創作料理系レストランですよね。しかも創作料理系のお店は季節ごとにメニューが大きく違ったりするので、これだったら失敗ないというお料理が選べないことも多かったりします。

話がずれましたが、デザートです。

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Can Kenji日本食レストランでは、かなりお勧めです!
友人のお勧めはランチメニュー。美味しいお寿司もついて、かなりお得なお値段だそうです。


webはCan Kenji
住所が書いてあるだけですが、自動翻訳のwebでしょうか。あまりにもおもしろすぎて、ぜひ永久保存して欲しいです!
こちらのwebも同様。ははは。(修正される前に見てください)


和・アジア・エスニック

石鹸とジローナの街

2010/11/20 Sat 20:17

最近聞いた台詞で、もっとも衝撃的だったのは石鹸に関してです。
オリーブ石鹸を作って、販売している友人がいるのですが、その友人が突然、言いました。「今度、生ハム石鹸を作ってみようと思うんだよー」

はっ!??なっ、生ハム・・ですか?(声が裏返ってしまう)






生ハムって、いかにもスペインっぽいし、その石鹸なんてレアものだろうし、し、しかし、生ハムー??

そんなことをグルグル考えて、まだ思考回路もまとまっていない時に、別の友達がさら衝撃的な台詞を吐きました。


「私、手作りの、チョリソ石鹸をもらったことがあるんです、スペイン人から」


へ!?
チョっっ、チョリソ石鹸?


チョリソですよ!?


生ハムよりも、さらに色が真っ赤でどぎつい腸詰め。石鹸の色はもしかして真っ赤・・!? 色は聞き忘れましたが、仰天ですよーーー!!

しかも作ってみようかという仮定の話ではなく、実際に作り、他人にプレゼントしちゃったんですよー、つわものですよね!!!

まったく男っちゅうものは妙な思考回路じゃ!!・・と思っちゃいました。(生ハム石鹸を作りたいのは日本人のおじさん、チョリソ石鹸を作っちゃったのはスペイン人のおじさんです)
女性だったら、絶対に生ハムやチョリソの石鹸を作ろうとも、使おうとも思わないと思いますが、皆さん、どうですか?

生ハムは大好きで、日本へ休暇で帰る最後に食べるものが絶対に生ハムなほどの私ですが、石鹸を使いながら、あの香りに包まれたいとはさすがに思いません!
食べ物は食べ物! 美容や衛生に使う商品とは混ぜないでほしいですよね!


いや、違うな。ハチミツの香りやチョコレートの香りなどは食べ物を連想したとしても、あまーく幸せな気持ちになるので、やっぱりハム・ソーセージ類など、酒のつまみであるっというところがよくないんでしょうか。
しかも身体に悪そうな感じもあり、どんな効力があるかは不明です。

それとも男どもは、嬉々として♪チョリソ石鹸で身体を洗うんでしょうか。使った時の彼らの気持ちを聞いてみたい気がします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
訂正です!(今日は12月)チョリソ石鹸を作ったのは、スペイン人のおばちゃんでした!!!上の批判は全く的外れでした。失礼しましたー!!
しかしここでもっと衝撃な事実が!!石鹸のために摘出したり工夫したのではなく、チョリソを料理した時に出た油を使ってあるのだそうです!!
えーーー!!もっと気持ち悪い・・。

想像してみてください。オリーブオイルを使った石鹸が、実は誰かが料理した残りかすのオリーブオイルで作ってあったら・・。余ったものは再利用という感覚なんでしょうか。チョリソという物質以上の衝撃を受けてしまいました。恐るべしスペイン人!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そういえば、ムール貝やカタツムリが食べれない人は原型の動物を想像してしまうから、食べれない、と聞いたことがあります。薄くて硬い肉はゾウリみたいな感じがしてダメ、などという人も、食べ物を違う物質として捉えてしまい、「これが食べ物である」と思えない人だと。

食べられないものがない私はその話を聞いて、「大丈夫!私達は食べ物になっていたら、もうそれは食べ物として受け入れるよね」なんて話したことがありますが、逆に私にとっては生ハム石鹸は生ハムを強く連想させてしまい、石鹸として受け入れられそうにもありません・・。



いつもながら前置きのおしゃべりが長く、本題が短い私ですが、今日はジローナの写真をお届けします。

バルセロナから日帰りコースのGironaの街。久しぶりに行くと、この街にも貸し自転車が登場してました。

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街が小さいせいかバルセロナほど流行ってはいなさそうでしたが、かわいい配色ですよね!



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この日は青空市が出ていました。


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カテドラルから一望。ちょっと夕方になってきました。

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夜景がこんなに美しいとは!


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笑えるネタをご紹介。

カテドラルですが、皆が、ダリだ!ダリだ!と騒ぐほどダリ似の顔の彫刻。














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ジローナは伝説の多い街で1冊、伝説に関する本が発行されているほどです。

そのうちのひとつが聖ナルシスのハエにまつわるエピソードのあるジローナの守護聖人で、結構、愛されている様子。








老舗のチョコレート屋には丸いメダル型のチョコに、ハエの模様を押したチョコを販売している店もあります。
いつもこのお店のショーウインドーをのぞいてしまうのですが、新しい形のハエ・チョコを発見しました!


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こっ、これがハエ? 
小さいですが、ハエの姿そのままのチョコが販売されているとは驚きました!
もみ手みたいな手が妙に人間ぽいですね。


ちなみにこのお店ではPets de Bispe(司教の屁)という名前のお菓子を販売しています。今回初めて買ってみましたが、おいしかったです!軽くて安いのでお土産に最適です。サクサク・スカスカした感じのお菓子ですが、屁は屁でも、すかしっぺというところですね!
カタルーニャ
今日、大家さん(40代ぐらい?の美人女性)と大家さんのお父さんがうちに来ました。アパートの契約の再更新に来たのです。今のアパートには10年住んでいて、これが2度めの更新となります。

家賃は40ユーロ(今のレートで5000円ぐらい)のアップと落ち着くことになり、ひと安心。


日本は新しいアパートが好まれ、築何十年のアパートは値段が下がりますが、こちらは築数十年が当たり前。古くなったからといっても値段は下がりません。「あなたは長くいるからアパートが古くなるのは当たり前。だから値上げするわ」と大家さんに言われたりするのです。

スペインのアパート契約は次のような仕組みです。(特別な記載がなく、普通の契約書である場合)
・現在は5年契約が普通。(1年契約と書いてある契約書でも、5年まで自動的に更新になる)
5年契約でも1年は義務がありますが、1年過ぎればいつ退出してもok。1ヶ月前に大家さんに文書で通達が必要なだけです。

ここでびっくりな余談ですが、昔は無期限とか100年という契約書が存在したんですよ。そういう契約を持っている人の子孫がガウディのカサ・ミラやカサ・バトリョに住んでいるわけです。

ちなみに昔といってもそんなに昔ではなく、私の日本人同僚でこれを持っている人が2人も!!いるのです。今では貴重な宝!物価の上昇(IPC)分しか値上げができないので、今でも20年前の家賃で住んでいるようなものです。1人は大家が追い出したくて嫌がらせもしていましたが、権利があるので負けない!と言っていました。
こういう人は家を買うより、一生賃貸の方がダンゼンお得です。


同様に、私の日本人の同僚で、無期限の契約書ではないけれど、物価の上昇分以外あがったことがないという、これまたうらやましい人たちがいます。これも2組! ただし契約書に無期限と明記されているわけではないので、大家の気が変わったり、大家が違う人になった時には困るかもしれない・・という難点はありますが・。

でもとりあえず住居の心配のいらない、こんな幸運な人達が、私の同僚の日本人という狭い範囲で4人もいるとは。すごい確立です!昔はよくあること・・だったんでしょうね。


スペインの賃貸仕組みに戻りますが、
5年の契約期限が切れるとどうなるか?

・大家は好きな値段に家賃をアップできる。ただし大幅に値上げする時は1ヶ月前に文書で通知すること。
・1ヶ月前に連絡がなければ延長契約(Contrato de prroroga)が可能。条件は全く同じで、さらに3年延長できる。
(こちらは新しくできた法律です)

などがあります。

ここで問題となるのは、契約が切れたときに大家はいくらでも好きな金額にあげることができ、これに制限がない、ということです。5年前にいろいろ調べたのですが、本当なんですよ。
つまり長く住んでいても、全くの新規契約状態になるのです。
これは賃貸者にとってはつらいこと。

ここ10年ほどスペインでは不動産バブルがすごかったのですが、これに目がくらんだ大家さんがたくさんいました。家賃を突然1・5-2倍に値上げされ、長年住んだのに家を出ることになった、という日本人を、何人も知っています実際に知っている人で何人もですよ!!だからこそ、上記の家賃があがらない人達の幸運さにぴっくりするのです。

突然2倍ですよー。払えません!
家賃を滞納したこともなく、全部自分が内部も改装しきれいに使っていて、もう十数年住んでいたのに!と嘆きの声を耳にしたものです。一部の知り合いは、あまり仕事も多くない、私よりも年配の人なので、とても心配しました。同じく賃貸の身としては明日はわが身ですね。自分が年を取った時にその状況に陥るのはつらいと思います。


さて、私は今のアパートですが、まだ安かった頃だったので65000ペセタで入居しました。日本円で5万円ぐらいの計算でしょうか。高層階で、眺めもすばらしく、3部屋ついて、場所も便利。なかなか良い物件に感じたものです。

ところが5年前の契約更新の時。当時はバブル期で、追い出される話を聞いていたので、心配した私は前もって電話してみました。契約のきれる数ヶ月前のことです。
「こんなに値段をあげるなんて恥ずかしいことだ。私は上げないから心配しないで」と言われて、安心してたのですが、契約当日(期限の切れる2日前)に彼女は120ユーロ(2万ペセタ)の値上げを通告しました。

正確に言うと、彼女はとおおおおっても言いにくそうだったのですが、大家さんのお父さんが値上げしたくてうずうずしていて、彼の入れ知恵だったと思います。(ちなみみ彼は、契約後うちのアパートを出て行く時に、「日本は高い♪ 日本は高い♪」と歌いながら出ていきました。唖然・・。でも2人とも人は良いんですよ・・。)

120ユーロ値上げしても、まだまだ一般のレベルよりぐっと安いので更新しました。その頃3部屋は1000ユーロは当たり前でしたし、ワンルームでも600ユーロだったのです。ただし、120ユーロの値上げは自分が払っていた家賃の30%アップにあたるので、自分にとっては大きな値上がりです。値上がりよりも、「前もって言ってくれなかったこと」にショックを受けました。良い人達だと思っていただけに・・。大幅値上げの時は、大家は本当は1ヶ月前に知らせなくてはいけなかったのを知ったのは後のことです。


そして今年。
先月お湯が出なくなり、湯沸かし器を結局買い換えることになりました。550ユーロの出費でした。修理ですが、賃貸でも壁の外にあるものは店子、壁の中(水道管や配線など)大家さんが修理するという意見が一般的のようです。

私が払うというものなら払うのはいいのですが、契約の切れる1ヶ月に550ユーロも払って、追い出されることになったら・・という理由から、少し大家も負担してくれないだろうか?というのと、ついでに「値上げするのだったら1ヶ月前には値上げ額を知らせて欲しい」と伝えました。「前回大幅にあげられたから」と。

これが人の良い大家さんに逆鱗に触れたのです。「私は人が値段をつりあげている時にも値上げせずに来た」。
確かにそれはそうですから、余計に悔しく感じたのだと思います。

しかしその後の言葉にどうかと思いました。
「あなたはuna miseriaしか払ってないのよ!」!!

una miseriaとは、本当に少しのお金、わずかなお金のことを言います。別の意味では「極貧」という意味もあります。

うーん、私が300か400しか払ってないなら分かるけれど、600ユーロ。10万ペセタですよ!ミセリアといわれるような安い値段ではありません。
それに今アパートを購入する人はともかく、昔買った人達は安い値段で買っているわけですから値段を大幅にあげずに十分ローンが払っていけるはずです。

この大家さん、電話を切ったあと、再び電話してきて、「私は2%しか値上げしてこなかった」とも言ってきます。えー、2%ですかー、30%値上げしましたよー。(←この時点で私も計算してなかったので、30%という数字は出ませんでしたが)IPCのことかもしれませんが、2年前だってIPCで4%あがりましたよー。(バブルはじけてたのでえ?と思って調べたら正しかったのです。バブルがはじける前年さえ、スペインは4%物価があがったのでした)
しかし、もう怒っちゃったので何を言っても無駄。「いつでも出て行ってくれていいのよ」の言葉も出たし、そうなると賃貸の私としては困った立場になっちゃいました。家がなくなったら、次が見つかるまでの間、家具だけ預かってくれないか?と友達に聞いてみたりしたものです。


しかし大家さんがとうとう電話してきて、40ユーロの値上げで、契約更新を伝えてきた時には、本当に安堵しました♪


今は不況なので前のような値上げはないだろうというのが一般的意見ですが、うちのアパートはこの5年以内に、エレベーターが故障して新しく買い替えたのです。しかも市の調査にひっかかり、水道管・電気・壁の塗装など、全部を新しくしているところなのです。思わぬ値上げもありえることでした。

実際に大家さんと話していたら、3ヶ月に1度200ユーロの請求が来ているといっていました。
友達いわく、「もめてしまったけれど、そのおかげで、値上げ額が少なかったんじゃないか」と。
前回も文句ひとつ言わずにサインし(ショックすぎて反応できなかった)、金払いの良いイメージのある日本人。何も言わなければ改装費がかかっているという理由でもっと大きく値上がりをしたかもしれませんね

今日はもめた後に大家さんに会うということで気が重かったのですが、大家さんも自分のヒステリックな態度を反省したのか、とても感じがよくて友好的に終わりました。こういうときはスペイン人の、「とても感じよく振舞う」上手さを感じます。上手な人は本当に人間味あふれる接し方で、うまい!と思うほど。とりあえずは関係修復ということでほっとしました。長くなりましたが、スペイン賃貸事情でした!



スペインだから?
友達と有名ケーキ屋さんBUBOに行ったときの写真です。

サンタ・マリア・デル・マル教会の目の前。有名なワイン屋の奥の方にあります。軽食が食べれるカフェと、ケーキの売っているケーキ屋に分かれています。カフェの方はさほどでもないと聞いたので、ケーキ屋で食べることにしました。こちらは定評があります。

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ずらりと並ぶマカロン。今、バルセロナで流行っています。有名なお菓子屋、どこに行ってもショーウインドーを飾っているのです。
えー!!マカロンといえば、フランスやスイスでしょう!と思って調べてみたら、スイスは関係ないんでしょうか。wikipediaによると13世紀から続くフランスのお菓子と書いてありました。しかしスペインでは伝統的なお菓子でもないし、あまりにどこも一斉につくりはじめたので、私としてはちょっと違和感ありです。

写真では目立たないですが、マカロンの向こうにケーキも10種類ぐらいあります。どれもおいしそうで悩みます。

そういえば店に入ると、試食品をくれましたが、、これがまた美味しかったです!箱に入って販売されていて、お土産にいいかもと思いましたが、お値段は結構しました。

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こちらはカフェというよりケーキ屋ショップなのですが、イートインできるコーナーがあります。ここに座って、カフェしました。


nov 024nov 025
食べた瞬間、「ん!美味しい!」。
こういう感想を抱くケーキはスペインではなかなか出会えません。
美食家でお料理が得意で、味には厳しい友達も、「美味しい♪」と言ってました。別の友達も一度行って感動したと言っていたので、ほんと、お勧めです。


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窓際でしゃべっていると、外国人観光客の団体が登場しました。
おいしい?と身振り手振りで聞かれたので、おいしい!と身振り手振りで太鼓判。そんな私達の姿を写真まで撮られたので、お返しにこちらもパチリ。

写真に入ってなくて、とーっても残念ですが、私がカメラを向けると、お尻を突き出してあっはんポーズしてくれたのですよ。爆笑。背景にもウケている連れの人々が写っています。

彼らはこの後、ドヤドヤ店に入ってきましたが、聞いてみるとオーストリア人でした。「ノリがラテンに見えた」と友達。ほんと。どこの国にもひょうきんな人はいるんですねー。



面倒なのでまとめてアップしていますが、続いて、老舗ケーキ屋 Baixasの写真です。バルセロナにはたくさんお菓子屋がありますが、ルレデセール協会?のメンバーなのは、バルセロナではbuboとBaixasだけだそうです。


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ダリと交流があり、カンプノウのチョコレート彫刻など、様々な話題を振りまいた老舗のお店です。

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写真、暗くてごめんなさい。ここの店で有名なのはSara。悩んだけれどSara自体好むタイプのケーキではないので、違うものにしちゃいましたが、次回は試してみます。他にTortellsやLos brazos de gitanoなど、昔からあるスペインのお菓子で有名なのですね。
そういえばバルセロナのTime Outで市内No1のクロワッサンのお店に選ばれたのもここです。

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ケーキ屋の隣がカフェ。1階はあまり広くなく、座れないぐらい混んでいました。平日の夕食前の時間帯でしたが、場所柄、有閑マダム達のおしゃべりの空間って感じですね。
2階はガラガラでしたが、とても広いです。


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私が食べたケーキ。友達の食べたチョコケーキのアップ写真はうつりがよくなかったので載せませんが、どちらもおいしかったです。ただしBuboの方がやっぱりおいしかったかなあ・・。というか、「ん!おいしい!」と食べた瞬間に思ったケーキって、数あるスペインのケーキ屋でもBuboだけなんですよ。もちろん他のお店も十分おいしいのですが!


この写真は数日前のことです。面倒くさがりの私がなぜそんなに素早く写真をパソコンにつなげたかというと、月曜日から旅に出るからです。カメラをカラにしなくっちゃ!今、サンティアゴ巡礼の道を少しずつ歩いているのですが、北部へ10日間出かけます!ハカからプエンテ・デ・ラ・レイナまでのアラゴンの道。日本の秋ぐらいの気候かしらなんって、のんきに考えていましたが、よりによって寒波の真っ最中。バルセロナだって凍えそうに寒いのに、ピレネー近くということで厳しそうです。霧や雪も出て、前が見えないこともあると脅されていますが、やっぱり楽しみ!遭難せずに無事に帰ってきたら、旅の報告しますね。ではー、行ってきます♪
レストラン・バル・カフェ
春のカタルーニャ巡礼の道に続く、第2弾。アラゴンの道を旅してきました!同行者は前回と同じく、仕事仲間のしゅうさんです。


冬に巡礼道を歩くなんてバカか無謀かと周りには心配されましたが、当の本人達はいたってのん気。知らぬが仏というやつですね。わくわく冬支度を整えていたものです。ところが出発直前にスペインは急に寒さが厳しくなりました。アラゴンの道はピレネー付近だし、「雪もありえる」「霧が出て足元が見えなくなることもある」とスペイン人にも脅されて、えー!?そんなに寒いのか?とようやく直前で、マジメに厳しさを実感しました。

しかし結論から言うと、歩いていると暑いので、寒さはまったく問題ではなかったです。むしろ夏の暑さよりも快適でした!しかし別の困難が道中、待っていましたが・・・。

しかも今回、私の数々のオオボケ記録の中で最大級の大・大・大失敗をしてしまったのです!!
これについてはおいおい、説明してきますが、このときは自分の失敗にまだ気づきもせず、朝バスに乗って元気に出発しました。


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アラゴンの道
・JacaからSomportへバス遠足

バスに揺られてソンポートへ。事前の調べと違って、向こうにちょっとしかいれないことが判明しましたが、ハカのアルベルゲは夕方まで開かないし、行ってみようと乗り込みました。スクールバスと化していたバス内も、子供達が降りるに連れ静かになっていき、最後は私達二人だけに。

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巡礼の道の中間地点 Canfranc Estación。その名の通り、立派な駅舎が残ります。横着してバスの中からパチリ。この時点で標高1190km、雪が見えてきました。この後、Candanchuの村だったでしょうか、素晴らしい眺めの村でした!



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アラゴンの道
ハカの町

ハカに戻ってまずアルベルゲ(巡礼宿)にチェックインします。
早速ここで、身分証明書が必要になったのですが、今ちょっと見つからないと伝えてみます。他にいろいろカードがありましたが、ID番号が必要だったようで巡礼手帳に書いてあるのでOK。初日は問題なくチェックインできました。

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新しそうで、広いアルベルゲでした。広いキッチン、皆で集えるサロン、中庭、パソコンなど完備。
荷物を置いて観光に出かける時に、男の子が一人到着していました。冬の平日にアラゴンの道を行く巡礼者なんて他にいないだろうと思っていたのでびっくり。

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ハカのカテドラル。


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アラゴンの道
ハカをいよいよ出発

今日から歩きがスタートです!早く寝たので早く目が覚め、最初の巡礼仲間である男の子と、洗面所でちょっと会話しました。彼も今日が初日!(Somportからの道は彼も省いたんですね)同じくカタルーニャのCardedeuからの一人旅です。Cardedeu知らないでしょ?と聞かれ、行ったこともあると答えると驚いていました。

今日はArresまで?と聞かれ、そう!
じゃー、あっちで会えるね、と会話をしたのですが、これが彼と会話した最初で最後でした。もっとしゃべりたかったかな?というのと、この日の夜は一人で寂しかったのだと思うのですが、これはまた後で。

アルベルゲの台帳によると、私達の1週間前に巡礼者が泊まっています。1週間ぶりの巡礼者ということで、最終日まで巡礼者とは、もう会わないんじゃないかなとも思ったので残念な感じがしました。

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アラゴンの道
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