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スペインの失業保険

2011/05/05 Thu 11:50

DSC00035.jpg【聖週間(セマナ・サンタ)=イースター=復活祭の頃。バルセロナでは町中のチョコ屋・お菓子屋さんがチョコレートの彫刻というのを作り、ウィンドーを飾ります。】


今日の話題は失業率。スペインでは失業者数がヨーロッパでもトップ・クラスで、20%を越えていますが、じゃー、悲壮な雰囲気が漂っているかというと、ちっともそんなことはありません。

私の周りだけかもしれないけれど、失業中で困っている・・・というケースを1人も知らないのです。5人に1人なんだから誰か身近にいてもよくありません? 誰か知っている?とスペイン人の若者に聞いたところ、「失業中の子はいるけど失業保険があと1年半残っているから、まだ探してない」ですって。


「失業保険は1年、働かないともらえないんだよ!1年は長すぎる!」と悪友ぐうたらのスペイン人が言っていて、「1年ぐらい我慢して働けー」と日本人友の驚きを買ってました。このスペイン人、1年働いては失業保険をもらって、日本や外国に旅行するということを繰り返しているのです。1度やってみて、味をしめちゃったんですね。

1年働いては失業保険・・というのを繰り返しているスペイン人は多いと聞いたことがありましたが、本当にやっている人に出合ったのは初めて。しかも仲良しの友達なのに、ヤツがそんなことをしていたとは最近知ったのでした。私達の働いた税金は、おまえみたいなスペイン人のために使われているんだなー(怒)!


調べてみると、日本の失業保険は厳しいんですね。最長でも11ヶ月! しかも雇用保険に20年以上(!)加入していて会社の都合で失業した場合で、11ヶ月です。加入5年未満の場合は会社の都合でも90日なので、だいたいの若者はこれにあたります。自己都合の場合は最長で5ヶ月、加入10年未満は90日まで。しかも支給を3ヶ月待たされます。



スペインは?なんと1年ごとに4ヶ月の失業保険なんですよ。友達は1年は長い!とバカなことを言ってましたが、1年働いて4ヶ月の休み!すごいですよねー。こりゃー、スペイン人じゃなくても、心が動きます。

しかも働いた年数x4ヶ月なので、5年働いた人は20ヶ月ももらえます!!たった5年で20ヶ月!スペインはいったいどこからそんなお金を捻出するのでしょうか。

最長で2年が限度だそうだし、金額は途中で下がるそうですが、それでも良いですよね。ちなみに自己都合だと一切もらえないそうですが、会社とネゴして、会社がやめさせたようにしてくれるところも多いそうです。これは実際に何人にも聞いた話なので、広く横行している習慣のはず。

しかしこんな甘い支給システムだから適当に働いてはやめてを繰り返してるスペイン人が多いんでしょう。良すぎますよねっ!


DSC00023.jpg


上の悪友が言ってましたが、不況になる前は履歴書を送ると、電話が1日中、鳴りっぱなしだった、というのです。(注。たいした職歴の人ではありません。語学力は複数言語あり。)それも驚き。辞めて繰り返す人が多いせいと、短期雇用が多いせいでしょうか。

最近、2ヶ月も前に履歴書を送った会社から連絡が来た、それは遅すぎると彼は驚いていましたが、2ヶ月も前の履歴書を会社がひっぱってくるって当たり前と思っていました。私は逆に、こんな不況でも2ヶ月も前の履歴書をひっぱるなんて人材がよっぽど足りないようで、そっちの方に驚きました。スペインの就職事情って不思議ですね。

この悪友は「職種・条件を選ばなければ」仕事には困らない、と今でも豪語しています・・。


日本はちゃんと職安に顔を出さないと失業保険はもらえませんが、スペインではネットで申告ができるそうで、「あなたは今スペインにいますか?」「はい」なんて質問に、日本から答えるだけでOKだったそうです。
はああ。なんちゅう、甘い仕組みでしょうか。ちょっとあきれたシステム、紹介しました。



DSC00033.jpg
↑ 【スペインでは脱毛をやってくれる店が町中にありますが、この店名。bye bye Pelos。直訳すると「バイバイ、毛」みたいな感じです。響きはバイ・バイ・ペロス。私には冗談にしか思えませんが、まじめに店名になっています。この響き、果たしてスペイン人にはオシャレな英語に聞こえるんでしょうか?】
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■社会・経済などまじめな話 | コメント(3)

スペインの年金制度

2011/07/16 Sat 17:20

日本の国民年金の納付率が過去最低になったというニュースを読みました。2010年は59.3%。半数に近い人々が払っていないということです。
海外にいても私は国民年金を払い続けているというのに!
これはとっても心配な数字です。

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一人暮らしのおばあちゃん

2011/11/24 Thu 20:21

101匹のワンちゃん、ダルメシアンに囲まれて、おなかいっぱいで帰ってきた日曜日

アパートのエレベーターに乗る前に、下のおばあちゃんに呼び止めらました。

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自営業と会社員のお給料

2012/04/24 Tue 15:10

日本帰省+巡礼の道の続きをして、1ー2月はほとんど働かず、約2ヶ月無給でした。

「2ヶ月近く働かなくても自営業ってやっているけるんだ」と友達に言われます。
「自営業っていくら稼いでいるの?」
多い時と少ない時の差が激しいと答えると、「多い時は50万ぐらい稼げるの?」


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■社会・経済などまじめな話 | コメント(0)

公共料金の引き落とし

2012/05/11 Fri 21:12

スペインで時々起こる、信じられないことの1つに、「公共料金のまとめて引き落とし」があります。
本当にメーターをチェックに来るまでに1ー2ヶ月、もしくは何ヶ月、稀なケースですが数年たつまで、ほっとくのです。予測数値として、適当な使用量分が毎回引き落とされていることもあれば、その間全くの「ゼロ」使用量となってることもあります。ゼロ使用量でも基本料金は引き落とされているので、ちゃんと引き落とされていないことに、なかなか気づかないのです。

そして、ある日突然まとめて引き落とされて、びっくり仰天しちゃうわけですが、今月の私にそれが起きました!
そして、これって実は2回目です。(最近はこんなこと、ないんだと思ってました)

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■社会・経済などまじめな話 | コメント(4)
日常的にはたいして経済危機の実感のない毎日を送っていますが、さすがにスペイン政府からは最近はたくさんの改革が発表されています。ヨーロッパの国々に怒られちゃいますからね。

まずは消費税。
日本ではまだまだ議論してますが、買い物にかける税金が一番公平な気がしますが、どうでしょうか?
相続税や住民税、所得税などから自動的に取られちゃうよりは、買い物をするかしないか、個人が自由に選択できるわけですから、納得できる人が買えばいいのです。

日本は増税に反対した政治家が離党をしているそうですが、じゃあどこから収入を得るのかという具体案は何かあるんでしょうか?税金があがるときついですが、理想だけでお金は入ってこないのです。


スペインは不況になる前は16%の消費税でした。
しかし不況になってからは早かったですよ。すぐに18%に値上げしました。(2年前かな?)
いつも手続きのおそーいスペインでは、異例の早さだったと思います。

今も数日前には「消費税は今のところあげない」とラホイ首相が宣言してましたが、今日は21%に値上がりすると発表されました。舌の根も乾かないうちにびっくりですが、仕方ないでしょうね。
(ちなみにラホイ首相は就任後、次々に、公約を撤回しました。野党なんて、どこもそんなもんです。)

日本もぐだぐた論議していないで、一刻も早く行動に移すべきでは??


スペインの消費税の良いところは、国民の生活に必要なものは税金が安くおさめられていることです。
洋服や靴など普通のお買い物消費は18%が21%へ値上げします。
交通費や外食費などは2年前に8%に値上げしましたが、これが10%になるそう。
食品や本や一部の薬などは4%で、値上げせず。これは2年前にも値上げしませんでした。

日本も一律挙げようと思わずに、食費など、生活に必要なものだけでも税金を安くおさえればいいのに。
食品も税金の高い食品もありますが、野菜、フルーツ、牛乳、パンなどが安いです。
それが国民の最低の生活を守るということですね。


ヨーロッパは消費税が20%のところも多いですし、北欧やルーマニアやポルトガルなど25%前後です。
他のヨーロッパ国のレベルになるだけだ、ということで、まあ、仕方ないと思っているようですね。

さて、スペインの改革まだまだ続きます。
■社会・経済などまじめな話 | コメント(0)

スペインの失業

2012/07/12 Thu 13:57

国としてシステムが甘く、抜け道が多すぎたスペイン。(ギリシャと同じ?)さすがに働かない人を取り締まるようになりました。


昨日は増税とともに、失業保険も厳しくなると発表されました。

一度ブログで書いたように、失業保険は1年働くと4ヶ月もらえます。最高2年まで。すごく、いいです。
海外旅行しながら失業保険をもらっていた友人がいたと前に書きましたが、今後は決められた日に顔を出さなくてはいけない、仕事のオファーがあった時に面接を断ってはならない、などの決まりが出来るようになるそうです。
日本でも職安に定期的に顔を出さなくてはなりませんが、ようやくスペインでも同じ規則が!まあ、当たり前のことが、ようやくスタートしたんですね。


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■社会・経済などまじめな話 | コメント(0)

増税の話つづき

2012/07/14 Sat 18:09

消費税21%と報告したばかりですが、詳細が分かってきました。もっとひどいです。

日本の人に分かりやすいように消費税と書きましたが、正確に言うと、付加価値税(IVA)と訳されます。

日本ではどうだか知りませんが、基本的には買い物だけでなく、何にでも加算されます。例えばスポーツジムの会費や映画の入場料などにも。この文化的税金は今まで、3段階のうちの2番目の税率になる税率に区分されていたわけですが、今後、一番高い税率に区分されるというのです!!

ということは今までの8%から21%への値上げ、つまり13%も値上げするんですよ。ぶったげました!
文化的費用は1つの例で、実は多くの費用が一番高い税率区分へ変更となるそうです。他にも葬祭場費用、眼鏡・コンタクトレンズ、園芸用植物、映画・観劇・サーカス、チェーン店の美容院、ラジオ業界、芸術作品の購入、芸術家や自営業者のサービスなど。

先日半年分のスポーツジム会費を払い、その時にも8%の税金高いなあと思っていたのに、21%なんて!!。ちょっとお高いスポーツジムに入りましたが、もう続けられないかもしれません?しかしまとめて支払っておいてよかったです。

交通費は真ん中の税率(それでも10%)に維持されるそうで、これがせめてもの救いですね。

アパート購入の税金は4%でしたが、来年からは10%に値上げするそう!!慌てて買う人が増えて、またまたミニバブルが起きるかもしれません。

私にとって大ショックなのは、自営業の人たちの税金(Retenciones de actividades profesionales)が15%から21%になることです。会社や取引先が払う税金(IVA)も21%になります。双方ダブルで値上げということで、これはつらいです!!

例えば1000ユーロの仕事をすると。自営業者が210ユーロの税金(retencion),取引先の会社が210ユーロ税金(IVA)を払うことになるのです。420ユーロって、ほぼ半分近い。税金のぼったくりじゃありませんか?

会社・取引先に支払う税金(IVA)は会社が払うのですが、申告して銀行に払いに行くのは私達自営業者です。
支払うのは相手側なので、自分の給料に上乗せして請求書を作ります。払うのは会社側なので自営業者に一見関係なさそうですが、実は大いに関わりがあります。IVAは3ヶ月ごとに支払うのですが、給料が振り込まれる前に支払にいくからです。たとえば4ー6月のお給料のIVAを7月20日までに会社に代行して自営業者が支払いますが、6月分の給料をまだもらってないのに、払わなくっちゃいけない。これは結構な金額なので、立て替え額としては打撃ですね。スペインは会社によっては支払が3ヶ月も遅れる会社も多いので、大変です。

消費税の値上げは「買わなきゃいいから」とそんなにショックではありませんでしたが、お給料の税金(日本の所得税?)が21%となるのは痛いです。自動的に差し引かれるって大打撃ですね。

今回の所得税が値上がりしたのは、芸術家や自営業者の所得税です。所得額によってもちろん税率は変わりますが、とりあえず有無を言わさず支払わされるのが21%。この所得税は職業によって違ってきます。例えば農業、漁業、森林業の人たちは同じ所得税も2%で、今後も変わらないと発表されました。

9月1日からの適用となるそうです。

深刻な人が周りにあまりいないし、レストランも観光地もにぎわっているし、不況感感じない、、と思ってきましたが、さすがにこれだけ増税が発表されると、明るいスペイン人も楽観的な私も、圧迫感いっぱいです、、。暗雲立ちこめてきた感じ。これから真の景気後退に入りそうですね。
値上げ前に2年分ぐらいコンタクトレンズ買おうかしら、、。
■社会・経済などまじめな話 | コメント(0)
ひさしぶりの投稿なのに、いきなり、真面目な話題ですみません。しかも私の意見は偏っているかも?
偏らないように、、と思っていますが、、。

海外にいると、マスコミの偏重報道に気付きます。

クジラ論争や、韓国との問題も、もちろん日本で報道される「正当さ」と、海外で報道される批判には大きな隔たりがあります。日本も自分に都合の良いように報道していると感じることもあるし、海外でも感情論もしくは他国からの情報だけで偏った報道になっていると感じることもあります。

今、スペインではカタルーニャ独立問題があり、バルセロナの新聞社と、マドリッドの新聞社では報道の中身が違います。
選挙も微妙な判定だったのに、独立推進派の新聞も、独立反対派の新聞も「自分たちが勝った」と報道しました。

実際には投票数では独立反対派が勝ち、当選した議員数では独立推進派が勝ったのです。どっちも勝ったとは報道できないでしょ?と思いますが、、。

新聞もテレビも決して公平な報道ではない。

自分たちの意向に沿った報道しかしないこともあると気づいて、いつの間にか、双方の新聞に目を通し、どっちの意見も聞いてから判断しようとする癖がつきました。


小保方さんStap細胞ねつ造事件。
情報が交錯しているので、公平に事実を調べようとしているところですが、ちょっと前のSmap解散騒動と、同じ問題があることに気付きます。マスコミの過剰報道です。


面白おかしく吹き込んだ人が勝ち。
マスコミは確認さえせず、聞いた話を嘘かもしれないのに記事にする!
誰かの意向に沿った記事を載せる!
売れるからだ、モンスターにした、と言い切る根性の悪さ。

NHKさえ、怪しい。
結論ありきで進める取材。

こういうのが普通におこなわれているんですね。
公平な報道ではなく、売れればいいから、事実かどうかは関係ない。偏重報道大歓迎の世界なんです。


小保方さん事件は海外にいるため、ちらっとネットや新聞で読んだぐらいで、たいした詳細も知りませんでした。
特に関心もなかったのですが、批判派と擁護派の意見をどちらも公平にしらべてみようと進んでいくと、結局は、私たちはマスコミに踊らされただけ??という疑問が沸きあがってきます。

今いろんな記事を読み、どれが正しいのかを探そうとしていますが、一番冷静に的確に分析して、小保方さんはシロであるという結論に達した西岡昌紀さんというお医者さんの意見が一番信頼できるような気がしています。(もちろん小保方さんのミスは認めていますが、捏造説にはシロを唱えているのです)


http://ironna.jp/article/921「小保方殺し」の九つの疑問。

今回の手記で、報道と全然違う! 手記で初めて知ったわー、という箇所がありましたが、その点は理研などで報道されており、そのことをだいぶ前からこの方は指摘してらっしゃいます。

なのになぜ知らなかったか?
マスコミがそれを発表しなかったからです。

この方はブログも持ってらっしゃって、
http://blog.livedoor.jp/nishiokamasanori/
その中で、生放送で理研の説明を聞いていた。
そこで説明されたことと、夜の報道があまりにも違うことに驚いた、と書いてらっしゃいます。
ですから理研も隠したわけでない点もあるのに、報道されなかったんですね。

あれだけ大勢の報道陣がいて、誰も公平に報道しないとはどういうことでしょうね。
小保方叩きの傾向がある時はそれに乗っていこう的な精神なのかしら。

同じことを弁護士先生も指摘していることが上記ブログにも書いてあります。
理研の発表からそういう結論に達さなかったと思ったのに、翌日すべての報道で、違うように報道されていた、と。

たくさん読みすぎて↑記事が探せなくなっちゃいましたが、皆さんも探してみてください。

マスコミにばかり騙されたくないな!と強く思っています!
書いてあることを鵜呑みにせず、ちゃんと双方の意見を聞き、感情的に一緒になって糾弾するのではなく、振り回されない読者になりたいです。
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